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Merck

E6635

Sigma-Aldrich

エチレンジアミン四酢酸 二ナトリウム塩 二水和物

Sigma Grade, suitable for plant cell culture, 98.5-101.5%

別名:

EDTA 二ナトリウム塩, EDTA-Na2, エダタミル, エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム 二水和物, エデト酸 二ナトリウム塩 二水和物, セケストレン Na2

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C10H14N2Na2O8 · 2H2O
CAS番号:
分子量:
372.24
Beilstein:
3900609
EC Number:
UNSPSCコード:
12352107
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

グレード

Sigma Grade

品質水準

アッセイ

98.5-101.5%

形状

powder

反応適合性

reagent type: chelator

テクニック

cell culture | plant: suitable

mp

248 °C (dec.) (lit.)

溶解性

H2O: soluble, clear, colorless

SMILES記法

O.O.O.O.[Na+].[Na+].[Na+].[Na+].OC(=O)CN(CCN(CC([O-])=O)CC([O-])=O)CC(O)=O.OC(=O)CN(CCN(CC(O)=O)CC([O-])=O)CC([O-])=O

InChI

1S/C10H16N2O8.2Na.2H2O/c13-7(14)3-11(4-8(15)16)1-2-12(5-9(17)18)6-10(19)20;;;;/h1-6H2,(H,13,14)(H,15,16)(H,17,18)(H,19,20);;;2*1H2/q;2*+1;;/p-2

InChI Key

OVBJJZOQPCKUOR-UHFFFAOYSA-L

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詳細

エチレンジアミン四酢酸(EDTA)は、アミノポリカルボン酸であり、六座配位子です。EDTAは、金属イオン、特に陽イオンをキレートし、八面体錯体を形成します。エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩(EDTA)は、抗凝血剤であり、偽性血小板減少症の発病の一因となっています。EDTAは、血中のカルシウムをキレートして凝血を阻害し、血液学的検査に日常的に使用されています。EDTAは、リゾチームの抗菌活性を促進します。キレート療法に用いられるEDTAはカルシウムをキレートし、動脈の拡張およびアテローム性血管疾患の粥状斑の溶解に有利に働きます。また、EDTAキレート療法によって、肝線維症での血液および脂質の過酸化による酸化的損傷からも組織が保護される可能性があります。

アプリケーション

エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩二水和物は、植物種の種子発芽試験およびコケのPhyscomitrella patenからのタンパク質抽出に使用されています。また、Petuniaの花弁から液胞を単離するための溶解および液胞バッファーにも使用されています。
二価陽イオンキレート剤。メタロプロテアーゼなどの酵素の阻害剤で、活性発現に二価陽イオンを必要とします。

ピクトグラム

Health hazardExclamation mark

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Inhalation - STOT RE 2 Inhalation

ターゲットの組織

Respiratory Tract

保管分類コード

13 - Non Combustible Solids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

PRTR

第一種指定化学物質

Jan Code

E6635-100G:
E6635-500G:
E6635-BULK:
E6635-VAR:
E6635-1KG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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文書ライブラリにアクセスする

Isolation of Intact Vacuoles from Petunia Petals and Extraction of Sequestered Glycosylated Phenylpropanoid Compounds
Skaliter O, et al.
Bio-protocol, 8(13), 56-56 (2017)
A Phosphopeptide Purification Protocol for the Moss Physcomitrella paten
Wang, X and He Y
Bio-protocol, 5(14), 56-56 (2015)
Induced Plant Accumulation of Lithium
Kavanagh L, et al.
Geostandards Newsletter, 8(2), 56-56 (2018)
EDTA chelation therapy for cardiovascular disease: a systematic review
Seely DMR, et al.
BMC Cardiovascular Disorders, 5(1), 32-32 (2005)
Ethylenediaminetetraacetic acid induces antioxidant and anti-inflammatory activities in experimental liver fibrosis
Gonzalez-Cuevas J, et al.
Redox Report, 16(2), 62-70 (2011)

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