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Merck

F7884

Sigma-Aldrich

抗イヌIgG(全分子)-FITC ウサギ宿主抗体

affinity isolated antibody, buffered aqueous solution

別名:

Rabbit Anti-Dog IgG (whole molecule)–Fluorescein isothiocyanate

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.46

由来生物

rabbit

品質水準

結合体

FITC conjugate

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

secondary antibodies

クローン

polyclonal

形状

buffered aqueous solution

保管条件

protect from light

テクニック

direct immunofluorescence: 1:32

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

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詳細

IgG(免疫グロブリンG)抗体サブタイプは、免疫系に最も豊富にある血清免疫グロブリンです。B細胞から分泌され、血中と細胞外液中に見られ、細菌、真菌およびウイルスに起因する感染症から保護します。ウサギ抗イヌIgGは、親和性分離によリ単離され、フルオレセインイソチオシアネート(FITC)に結合します。
IgG抗体の可変領域は抗原に対して特異的で、高度に保護されています。IgGは、IgG1、IgG2a、IgG2b、およびIgG2cの4つのサブクラスで構成されています。

特異性

抗イヌIgG(全分子)-FITC抗体は、イヌIgGサブクラスに特異的です。

免疫原

精製イヌIgG

アプリケーション

抗イヌIgG(全分子)-FITC抗体は、イヌの末梢血リンパ球を最小使用希釈1:32で用いる直接免疫蛍光法に使用される場合があります。

生物化学的/生理学的作用

IgG(免疫グロブリンG)抗体は、細菌、真菌およびウイルスが引き起こす感染を防御します。母体のIgGは、感染に対する新生児の免疫防御に不可欠な胎盤を通じて胎児に移されます。IgG抗体は、補体系活性化においてIgM抗体と同様の機能を有します。IgGは、II型およびIII型の過敏症に関与しています。また、オプソニン化、補体結合および抗体に依存した細胞媒介性の細胞毒性に寄与します。

物理的形状

0.01 M PBS溶液(pH 7.4, 1% BSA, 15 mMアジ化ナトリウム含有)。

保管および安定性

連続して使用する際は、2~8°Cで最大1ヵ月保管します。
それ以上保管すると、溶液が使用アリコート中で凍結するおそれがあります。凍結と融解を繰り返すことや、「霜取り機能付き」冷凍庫で保管することは推奨されません。長期保管によりわずかな濁りが見られる場合は、遠心分離によって溶液を清澄してから使用します。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付された弊社のその他の文書に記載されていない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

nwg

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

F7884-BULK:
F7884-2ML:
F7884-.5ML:
F7884-VAR:
F7884-1ML:


試験成績書(COA)

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