G4391

Gly-Arg-Gly-Asp-Ser

≥97% (HPLC)

• 実験式（ヒル表記法）: C₁₇H₃₀N₈O₉
• CAS番号: 96426-21-0
• 分子量: 490.47
• MDL番号: MFCD00076459
• UNSPSCコード: 12352209
• PubChem Substance ID: 24895169
• NACRES: NA.32

特性

• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥97% (HPLC)
• 形状: powder
• 組成: Peptide content, ≥60%
• テクニック: blocking: suitable; cell culture | mammalian: suitable
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: NCC(=O)N[C@@H](CCCNC(N)=N)C(=O)NCC(=O)N[C@@H](CC(O)=O)C(=O)N[C@@H](CO)C(O)=O
• InChI: 1S/C17H30N8O9/c18-5-11(27)23-8(2-1-3-21-17(19)20)14(31)22-6-12(28)24-9(4-13(29)30)15(32)25-10(7-26)16(33)34/h8-10,26H,1-7,18H2,(H,22,31)(H,23,27)(H,24,28)(H,25,32)(H,29,30)(H,33,34)(H4,19,20,21)/t8-,9-,10-/m0/s1
• InChI Key: RGNVSYKVCGAEHK-GUBZILKMSA-N
• 遺伝子情報: human ... ITGB3(3690)

詳細

Amino Acid Sequence

Gly-Arg-Gly-Asp-Ser

詳細

Gly-Arg-Gly-Asp-Serペプチド配列は、フィブロネクチンタンパク質の細胞結合領域と同一です。Arg-Gly-Asp（RGD）領域はさまざまなタンパク質に見られ、細胞接着活性を促進するために重要です。

アプリケーション

Gly-Arg-Gly-Asp-Serは次のように使用されています：

• マウスで、インテグリンα4もしくはα5が照射後3日目の胸腺細胞の胸腺上皮細胞への接着を妨げるかどうかを判定する抗原として
• Sca-1⁺前駆細胞のSMC（平滑筋細胞）への分化におけるインテグリンα1、αv、β1、およびβ3の役割を研究するためのコラーゲンIVコーティング皿の処理
• Neisseria meningitidis株のプレインキュベーションのブロッキングペプチドとして、これらの細菌株とフィブロネクチン間の相互作用を研究するためのブロッキング実験を実行します
• AdCMV-GFP（サイトメガロウイルス緑色蛍光タンパク質）に感染したEL-4細胞の前処理用、細胞インテグリンとの相互作用がアデノウイルスの形質導入に不可欠かどうかを研究するため

生物化学的／生理学的作用

Gly-Arg-Gly-Asp-Serは、B16-Fl0メラノーマ細胞と同時注入すると、同系マウスまたは血小板機能を欠くマウスの転移を抑制します。

インテグリン機能のアンタゴニスト

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)