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Merck

H4381

Sigma-Aldrich

6-ヒドロキシドーパミン 塩酸塩

≥97% (titration), powder, neurotoxin

別名:

2,4,5-トリヒドロキシフェネチルアミン 塩酸塩, 2,5-ジヒドロキシチラミン 塩酸塩, 2-(2,4,5-トリヒドロキシフェニル) エチルアミン 塩酸塩, 6-OHDA

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About This Item

化学式:
(HO)3C6H2CH2CH2NH2 · HCl
CAS番号:
分子量:
205.64
Beilstein:
4274007
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352116
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

製品名

6-ヒドロキシドーパミン 塩酸塩, ≥97% (titration), powder

品質水準

アッセイ

≥97% (titration)

フォーム

powder

off-white to brown

mp

232-233 °C (dec.) (lit.)

溶解性

H2O: >50 mg/mL, clear, yellow to brown

保管温度

room temp

SMILES記法

Cl.NCCc1cc(O)c(O)cc1O

InChI

1S/C8H11NO3.ClH/c9-2-1-5-3-7(11)8(12)4-6(5)10;/h3-4,10-12H,1-2,9H2;1H

InChI Key

QLMRJHFAGVFUAC-UHFFFAOYSA-N

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詳細

6-ヒドロキシドーパミン塩酸塩(6-OHDA)は、通常パーキンソン病(PD)を誘発するのに用いられる神経毒です。6-OHDAは、PDを進行的に模倣する黒質緻密部におけるドーパミン作動性神経の死を引き起こします。6-OHDAは高酸化性であり、血液脳関門を越えることはできません。6-OHDAは酸素種を発生することによって細胞毒をもたらし、細胞ストレスおよび細胞死を開始します。6-OHDAは、初代神経培養、ヒト神経線維芽細胞腫細胞株およびラット副腎細胞腫細胞株、PC12のような多くのin vitroモデルにおいて神経細胞死を引き起こします。

アプリケーション

6-ヒドロキシドーパミン塩酸塩は以下の用途に使用されています:
  • ラットにおけるパーキンソン病(PD)の誘発、
  • PC12細胞株に対する6-OHDAの細胞毒効果の分析、
  • 青斑核からのノルアドレナリン作動性(NA)ニューロンの欠損の誘発

生物化学的/生理学的作用

カテコ-ルアミン作動性の神経終末を破壊する神経毒です。

注意

吸湿性です。

再構成

0.1%メタ重亜硫酸ナトリウムや、その他の酸化防止剤を含有する無酸素水に溶解してください。
溶液は毎回新しく調製し、遮光してください。溶液は酸化すると赤色に変化します。

ピクトグラム

Exclamation mark

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3

ターゲットの組織

Respiratory system

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

個人用保護具 (PPE)

dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

H4381-100MG:
H4381-5MG:
H4381-500MG:
H4381-25MG:
H4381-50MG:
H4381-1G:
H4381-BULK:
H4381-VAR:


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