L0770

エンドウPisum sativum（エンドウマメ）由来レクチン

FITC conjugate, lyophilized powder

• 別名: Pisum sativum由来アグルチニン, PSA
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.32

特性

• 結合体: FITC conjugate
• 品質水準: 200
• 形状: lyophilized powder
• 有効性: <20 μg per mL agglutination activity
• 組成: Protein, ≥95% biuret
• 標識化の程度: 2-4 mol FITC per mol protein (Lowry).
• 不純物: salt, free
• 保管温度: −20°C

詳細

詳細

エンドウPisum sativum（エンドウマメ）由来のレクチンは、約48 kDaである、四量体型糖タンパクです。本化合物はエンドウマメから単離されます。Pisum sativumアグルチニンは、α-D-グルコースおよびα-D-マンノースに特異的です。

アプリケーション

エンドウPisum sativum（エンドウマメ）由来のレクチンは、先体の状態および精子の生存能の判定、ならびに精子の先体反応（AR）パターンの評価に使用されます。

生物化学的／生理学的作用

エンドウPisum sativum（エンドウマメ）由来のレクチンは、抗肝がん作用およびコンカナバリンA（Con A）のようなリンパ球に対する分裂促進性を有しています。

PSAは血液型特異的ではありませんが、末端α-D-マンノシル基に対し親和性を示します。 PSAはコンカナバリンAに類似したマイトジェンです。

調製ノート

コンジュゲートはアフィニティ精製レクチンから作製されています。

アナリシスノート

凝集活性は、1 mg/mL溶液をPBS(pH 6.8)で段階希釈して測定し、μg/mLの単位で表します。凝集活性は、25°Cで1時間インキュベートした場合、ヒト赤血球の2%懸濁液を凝集させる最低濃度で示されます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H317,H334
• 注意書き: P261 - P280 - P342 + P311
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves