L2131

1-ステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン

≥99%, powder

• 別名: L-α-リソホスファチジルコリン, ステアロイル, リゾレシチン, ステアロイル
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₆H₅₄NO₇P
• CAS番号: 19420-57-6
• 分子量: 523.68
• MDL番号: MFCD00050427
• UNSPSCコード: 51191904
• PubChem Substance ID: 24896302
• NACRES: NA.25

特性

• 由来生物: synthetic (organic)
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥99%
• 形状: powder
• 色: white
• 官能基: phospholipid
• 脂質タイプ: phosphoglycerides
• 輸送温度: ambient
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: O[C@](COP([O-])(OCC[N+](C)(C)C)=O)([H])COC(CCCCCCCCCCCCCCCCC)=O
• InChI: 1S/C26H55NO7P/c1-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-15-16-17-18-19-20-26(29)32-23-25(28)24-34-35(30,31)33-22-21-27(2,3)4/h25,28H,5-24H2,1-4H3,(H,30,31)
• InChI Key: ARQYPVZFUYHQFR-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

<ul>
<li><strong>植物由来のフェノール類は、構造的に特徴づけられたタンパク質および脂質の酸化的修飾の自然増加を抑制： </strong> 細胞膜における酸化的修飾の防止における 1-ステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリンの役割を実証しています。これは、薬物送達システムおよび細胞シグナル伝達研究に関連しています（Soler-Cantero et al., 2012）。</li>
</ul>

生物化学的／生理学的作用

1-ステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン（LPC、リソ-PC）は、リポソーム、ミセルなどの薬剤経皮送達機器の開発に使用されます。慢性骨髄性白血病（CML）K562細胞において、ヒストン脱アセチル化酵素3（HDAC3）活性とシグナル伝達および転写活性化因子3（STAT3）のリン酸化を阻害し、抗腫瘍活性を示す。

1-ステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン（LPC、リソ-PC）は、リポソーム、ミセルなどの薬剤経皮送達機器の開発に使用されます。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)