N4382

ナリジクス酸 ナトリウム塩

powder

• 別名: 1-エチル-1,4-ジヒドロ-7-メチル-4-オキソ-1,8-ナフチリジン-3-カルボン酸 ナトリウム塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₂H₁₁N₂NaO₃
• CAS番号: 3374-05-8
• 分子量: 254.22
• Beilstein: 3580062
• EC Number: 222-159-7
• MDL番号: MFCD00064376
• UNSPSCコード: 12352106
• PubChem Substance ID: 24278589
• NACRES: NA.77

特性

• フォーム: powder
• 品質水準: 200
• 抗生物質活性スペクトル: Gram-negative bacteria; Gram-positive bacteria
• 作用機序: DNA synthesis | interferes; enzyme | inhibits
• オーガナイザー: Sanofi Aventis
• SMILES記法: [Na+].CCN1C=C(C([O-])=O)C(=O)c2ccc(C)nc12
• InChI: 1S/C12H12N2O3.Na/c1-3-14-6-9(12(16)17)10(15)8-5-4-7(2)13-11(8)14;/h4-6H,3H2,1-2H3,(H,16,17);/q;+1/p-1
• InChI Key: ROKRAUFZFDQWLE-UHFFFAOYSA-M

詳細

詳細

ナリジクス酸はキノロンの一種で、細菌性トポイソメラーゼ II 型酵素の活性を阻害することができ、それによって細菌の複製を停止させることができます。グラム陽性菌よりもグラム陰性菌に対する抗菌剤として期待されています。ナリジクス酸は尿路感染症の管理において研究されています。

化学構造：キノロン

アプリケーション

ナリジクス酸は、Salmonella Enterica と Salmonella Typhimurium に対する耐性を検討するために、細菌培養の処理に使用されています。

生物化学的／生理学的作用

ナリジクス酸ナトリウム塩は細菌 DNA ポリメラーゼ（DNA ギラーゼ）およびトリ骨髄芽球腫ウイルス逆転写酵素の阻害剤です。Saccharomyces cerevisiae（出芽酵母）の核酸およびタンパク質合成を阻害します。

特徴および利点

本化合物はサノフィ　アベンティスによって開発されました。他の医薬品開発化合物と認可された医薬品／医薬品候補のリストを閲覧するには、ここをクリックしてください。

本化合物はアポトーシス研究のための製品です。さらにアポトーシス関連製品をご覧になるにはこちらをクリックしてください。他の研究分野の生物活性低分子についてさらに詳しく知るには sigma.com/discover-bsm にアクセスしてください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H302,H351
• 注意書き: P202 - P264 - P280 - P301 + P312 - P308 + P313 - P405
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral - Carc. 2
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves