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Merck

SML1102

Sigma-Aldrich

ダリフェナシン 臭化水素酸塩

≥98% (HPLC)

別名:

UK 88525-04, (3S)-1-[2-(2,3-ジヒドロ-5-ベンゾフラニル)エチル]-α,α-ジフェニル-3-ピロリジンアセトアミド 臭化水素酸塩

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C28H30N2O2 · HBr
CAS番号:
分子量:
507.46
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

品質水準

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

powder

光学活性

[α]/D +41 to +49°, c = 1 in methylene chloride

保管条件

desiccated

white to beige

溶解性

DMSO: 20 mg/mL, clear

保管温度

−20°C

SMILES記法

O=C(N)C([C@H]1CN(CCC2=CC=C(OCC3)C3=C2)CC1)(C4=CC=CC=C4)C5=CC=CC=C5.Br

InChI

1S/C28H30N2O2.BrH/c29-27(31)28(23-7-3-1-4-8-23,24-9-5-2-6-10-24)25-14-17-30(20-25)16-13-21-11-12-26-22(19-21)15-18-32-26;/h1-12,19,25H,13-18,20H2,(H2,29,31);1H/t25-;/m1./s1

InChI Key

UQAVIASOPREUIT-VQIWEWKSSA-N

遺伝子情報

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詳細

ダリフェナシンはムスカリン受容体拮抗薬です。臭化水素酸塩として7.5 mgまたは15 mgのダリフェナシンを含有する持続放出性タブレットです。

アプリケーション

ダリフェナシン臭化水素酸塩は実験動物への注入用として使用されています。

生物化学的/生理学的作用

ダリフェナシン臭化水素酸塩は、M3 ムスカリン性アセチルコリン受容体(膀胱筋収縮の主要な原因)を選択的に遮断する鎮痙性ムスカリン拮抗剤です。M1 およびM5と比較すると、ダリフェナシン臭化水素酸塩はM3に対して9-12倍の親和性を示します。さらに、M2およびM4と比較すると59倍大きな親和性を示します。ダリフェナシンは臨床において尿失禁と過活動膀胱症候群の治療に使用されています。
ダリフェナシン臭化水素酸塩は、M3ムスカリンアセチルコリン受容体を選択的に遮断する鎮痙性ムスカリン拮抗剤です。

特徴および利点

この化合物は、神経科学研究に主眼を置いた製品です。他の神経科学研究用製品を閲覧するにはここをクリックしてください。他の分野の研究用の生体活性小分子についてはsigma.com/discover-bsmでさらに詳しく知ることができます。

ピクトグラム

Exclamation mark

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3

ターゲットの組織

Respiratory system

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SML1102-BULK:
SML1102-10MG:
SML1102-VAR:
SML1102-50MG:


試験成績書(COA)

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Aboulhoda BE and Ali EN
Acta Histochemica, 120(3), 269-281 (2018)
Henry C Liu et al.
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The Journal of pharmacology and experimental therapeutics, 360(2), 346-355 (2016-12-15)
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資料

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