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クロロスルホニルイソシアナート

98%

• 別名: N-カルボニルスルファミルクロリド, CSI
• 化学式: ClSO₂NCO
• CAS番号: 1189-71-5
• 分子量: 141.53
• Beilstein: 1237247
• EC Number: 214-715-2
• MDL番号: MFCD00011608
• UNSPSCコード: 12352100
• PubChem Substance ID: 24848531
• NACRES: NA.22

特性

• 蒸気圧: 5.57 psi ( 20 °C)
• 品質水準: 200
• アッセイ: 98%
• フォーム: liquid
• 屈折率: n20/D 1.447 (lit.)
• bp: 107 °C (lit.)
• mp: −44 °C (lit.)
• 密度: 1.626 g/mL at 25 °C (lit.)
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: ClS(=O)(=O)N=C=O
• InChI: 1S/CClNO3S/c2-7(5,6)3-1-4
• InChI Key: WRJWRGBVPUUDLA-UHFFFAOYSA-N
• 遺伝子情報: human ... ABCB1(5243) , FPR1(2357)

詳細

詳細

クロロスルホニルイソシアネートは、イソシアネートに分類され、スルホニル化反応やカルバモイル化反応の試薬として広く使用されています。クロロスルホニルイソシアネートは、段階的双極性経路を介して炭化水素アルケンと反応し、N-クロロスルホニル-β-ラクタムを生成します。

アプリケーション

• クロロスルホニルイソシアナートは、新しいクラスの膜結合型糖転移酵素阻害剤の合成及び生化学的特性解析に使用されました。
• 汎用性の高い合成試薬であり、アミド、ラクタム、トリアゾシノンの合成に使用されました。
• キラルなポリヒドロキシル化ピペリジンの合成における保護アミノ基の位置選択的及びジアステレオ選択的な導入に用いられました。
• 新規のスルファミドの合成において試薬として使用されました。

キラル多水酸化ピペリジンの合成における位置選択的／ジアステレオ選択的な保護アミノ基の導入に。ベンズイミダゾロン合成におけるアミノ基からの尿素の生成。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS05,GHS07
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H302,H314,H317,H334
• 注意書き: P261 - P280 - P301 + P312 - P303 + P361 + P353 - P304 + P340 + P310 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral - Eye Dam. 1 - Resp. Sens. 1 - Skin Corr. 1B - Skin Sens. 1
• 補足的ハザード: EUH014
• 保管分類コード: 8A - Combustible corrosive hazardous materials
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): >230.0 °F
• 引火点(℃): > 110 °C
• 個人用保護具 (PPE): Faceshields, Gloves, Goggles, type ABEK (EN14387) respirator filter