コンテンツへスキップ
Merck

184225

Sigma-Aldrich

フッ化水素ピリジン

pyridine ~30 %, hydrogen fluoride ~70 %

別名:

HF-ピリジン, Olah's 試薬, PPHF, ピリジニウムポリ(フッ化水素), ピリジン ヒドロフルオリド, ポリ(ピリジン フッ化物), ポリ重フッ化ピリジニウム

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

CAS番号:
Beilstein:
4750151
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352301
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.22

フォーム

liquid

品質水準

組成

hydrogen fluoride, ~70%
pyridine, ~30%

密度

1.1 g/mL at 20 °C (lit.)

保管温度

−20°C

SMILES記法

F[H].c1ccncc1

InChI

1S/C5H5N.FH/c1-2-4-6-5-3-1;/h1-5H;1H

InChI Key

GRJJQCWNZGRKAU-UHFFFAOYSA-N

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

関連するカテゴリー

詳細

保管中に低濃度のフッ化カルシウムを含む可能性や生成する可能性があります。フッ化カルシウムが存在しても、規格値に影響はありません。

アプリケーション

以下の合成に用いる反応剤です。
  • 亜鉛媒介還元的開環とそれに続くBarbier反応を経由する、フコシル化グリカンの特徴を持つシキミ酸の両エピマー
  • 非酸性リン酸様コア構造を持つワクシニアH1関連(VHR)ホスファターゼインヒビター
  • 核酸作用薬の候補
  • 酸化的脱硫-ジフルオロ化によるω-置換gem-ジフルオロアルカン

以下の用途に用いる試薬です。
  • ハロフルオロ化反応
最高50°Cまで安定な利便性の高い無水HFです。アミノアルコールからβ-フルオロアミン類の合成やアセチレン類のフッ素化反応に用いてきました
para-置換フェノールのipso-フッ素化によりシクロヘキサジエノン類を得るため、超原子価ヨウ素(III)試薬と共に用います。2,2-ジアリール-1,3-ジチオランのジェミナルフッ素化を行なうため、Selectfluor(製品番号439479)と共に用います

法的情報

Selectfluor is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

ピクトグラム

Skull and crossbonesCorrosion

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 1 Dermal - Acute Tox. 2 Inhalation - Acute Tox. 2 Oral - Eye Dam. 1 - Skin Corr. 1A

保管分類コード

6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Faceshields, Gloves, Goggles, type ABEK (EN14387) respirator filter


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

毒物及び劇物取締法

毒物

PRTR

第一種指定化学物質

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

184225-111RN-50G:
184225-100G:4548173288055
184225-VAR:
184225-25G:4548173288062
184225-BULK:


最新バージョンのいずれかを選択してください:

試験成績書(COA)

Lot/Batch Number

適切なバージョンが見つかりませんか。

特定のバージョンが必要な場合は、ロット番号またはバッチ番号で特定の証明書を検索できます。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

この製品を見ている人はこちらもチェック

Tetrahedron, 60, 6629-6629 (2004)
Journal of Fluorine Chemistry, 37, 343-343 (1987)
Tetrahedron Letters, 32, 69-69 (1991)
V Prakash Reddy et al.
Chemical communications (Cambridge, England), (5), 654-656 (2005-01-27)
2,2-diaryl-1,3-dithiolanes, readily obtainable from diaryl ketones, were transformed into the corresponding gem-difluoro compounds using a novel reagent combination involving Selectfluor and pyridinium polyhydrogen fluoride (PPHF) under mild conditions in moderate to good yields.
Hui Shen et al.
Infection and immunity, 83(7), 2694-2704 (2015-04-22)
Fungi can shield surface pathogen-associated molecular patterns (PAMPs) for evading host immune attack. The most common and opportunistic human pathogen, Candida albicans, can shield β-(1 3)-glucan on the cell wall, one of the major PAMPs, to avoid host phagocyte Dectin-1

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)