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オルトケイ酸テトラエチル

≥99.0% (GC)

• 別名: TEOS, オルトケイ酸テトラエチルエステル, シリコンテトラエトキシド, テトラエチルケイ酸, テトラエトキシシラン, テトラエトキシシリコン（IV）
• 化学式: Si(OC₂H₅)₄
• CAS番号: 78-10-4
• 分子量: 208.33
• Beilstein: 1422225
• EC Number: 201-083-8
• MDL番号: MFCD00009062
• UNSPSCコード: 12352103
• PubChem Substance ID: 57653167
• NACRES: NA.22
• アッセイ: ≥99.0% (GC)
• bp: 168 °C (lit.)
• 蒸気圧: <1 mmHg ( 20 °C)

特性

• 蒸気密度: 7.2 (vs air)
• 品質水準: 200
• 蒸気圧: <1 mmHg ( 20 °C)
• アッセイ: ≥99.0% (GC)
• フォーム: liquid
• 屈折率: n20/D 1.382 (lit.); n20/D 1.383
• bp: 168 °C (lit.)
• 密度: 0.933 g/mL at 20 °C (lit.)
• SMILES記法: CCO[Si](OCC)(OCC)OCC
• InChI: 1S/C8H20O4Si/c1-5-9-13(10-6-2,11-7-3)12-8-4/h5-8H2,1-4H3
• InChI Key: BOTDANWDWHJENH-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

オルトケイ酸テトラエチル（TEOS）は、さまざまなアプリケーションのための二酸化ケイ素、オキシ炭化ケイ素、シラノール、シロキサンポリマーおよび有機ケイ素薄膜といった、シリカ応用物質の合成のためのシリカ原料として使用可能な無機物質です。これは、ブレンド膜の合成およびエアロゲルの製造にも使用できます。他のアプリケーションとしては、カーペットおよびその他の物のコーティングなどが挙げられます。

アプリケーション

H⁺-マガジイトの層間化合物形成においてドデシルアミンと相互作用します。混合金属生体活性ガラスの研究に使用されます。

オルトケイ酸テトラエチル（TEOS）は、下記の用途で使用することができます：

• ジヒドロピリミジノンの合成で塩化第二鉄とともに用いる試薬として。
• 湿度検知物質であるポリ（2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸）（ポリ-AMPS）の製造での重合調整剤として。
• リガンドを用いない銅触媒によるウルマン反応によりトリアミルアミンおよびジアリールエーテルを合成するための培地として。
• 薬物担体に応用されるシリカキセロゲルを製造する際の前駆物質として。
• Stober法により球状シリカ粒子を合成する際の前駆物質として。

キセロゲル調製の前駆体として広く用いられています。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS02,GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H226,H319,H332,H335
• 注意書き: P210 - P233 - P240 - P241 - P304 + P340 + P312 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Inhalation - Eye Irrit. 2 - Flam. Liq. 3 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 3 - Flammable liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): 113.0 °F - closed cup
• 引火点(℃): 45 °C - closed cup
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type ABEK (EN14387) respirator filter