100600C

大腸菌Extract Polar（エクストラクトポラー）

Avanti Research^™ - A Croda Brand

• 別名: E. coli極性脂質抽出物
• CAS番号: 1240502-50-4
• MDL番号: MFCD22495329
• UNSPSCコード: 12352211
• NACRES: NA.25

特性

• フォーム: chloroform solution
• 包装: pkg of 2 × 20 mL (100600C-1g); pkg of 1 × 4 mL (100600C-100mg); pkg of 5 × 4 mL (100600C-500mg)
• メーカー／製品名: Avanti Research^™ - A Croda Brand
• 濃度: 25 mg/mL (100600C-100mg); 25 mg/mL (100600C-1g); 25 mg/mL (100600C-500mg)
• 脂質タイプ: lipid extracts
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C

詳細

詳細

この生成物は、37℃においてKornberg Minimal培地で育成され、3/4の対数増殖基で採取された大腸菌B（ATCC 11303）の抽出物です。全大腸菌脂質抽出物はそれぞれの組織のクロロホルム：メタノール抽出物です。この抽出物を脱イオン水に分配し、クロロホルム相を濃縮します。Polar脂質抽出物はアセトンで沈殿させ、次いでジエチルエーテルで抽出した全脂質抽出物です。

アプリケーション

大腸菌Extract Polarの用途：

• 動力学研究のための単層リポソーム調製
• 電子常磁性共鳴分光法の研究のためのATP-結合カセット（ABC）輸送体の再構成
• 連続波-電子常磁性共鳴の研究のためのモリブデン酸輸送タンパク質（MolBC）の再構成

大腸菌extract polarはリポソームの調製用です。

大腸菌エクストラクトポラーは、単層小ベシクルの調製、ならびにE. coli内膜表面の模倣に適しています。

生物化学的／生理学的作用

大腸菌Polar脂質抽出物は主要な脂質成分としてポスファチジルエタノールアミンを含んでいます。少量の成分にはホスファチジングリセロール（PG）およびカルジオリピンが含まれます。細胞膜の小葉および外膜の内葉が大腸菌脂質抽出物のソースです。この抽出物は膜タンパク質の再構成に用いられ、ベシクル融合によって二分子膜を形成します。

包装

30 mL ネジ蓋付き琥珀色細口ガラスボトル（100600C-1 g）

5 mL 透明ガラス密閉アンプル（100600C-500mg）

5 mL透明ガラス密閉アンプル（100600C-100 mg）

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06,GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H302,H315,H319,H331,H336,H351,H361d,H372,H412
• 注意書き: P201 - P273 - P301 + P312 + P330 - P302 + P352 - P304 + P340 + P311 - P308 + P313
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 3 - Carc. 2 - Eye Irrit. 2 - Repr. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT RE 1 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Central nervous system, Liver,Kidney
• 保管分類コード: 6.1D - Non-combustible acute toxic Cat.3 / toxic hazardous materials or hazardous materials causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): does not flash
• 引火点(℃): does not flash