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Merck
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安全性情報

AB144P

Sigma-Aldrich

Anti-Choline Acetyltransferase Antibody

CHEMICON®, goat polyclonal

別名:

Choline acetylase, acetyl CoA:choline O-acetyltransferase, choline acetyltransferase, ChAT

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

product name

抗コリンアセチルトランスフェラーゼ抗体, Chemicon®, from goat

由来生物

goat

品質水準

100

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

human, opossum, guinea pig, rat, mouse, zebrafish (THE JOURNAL OF COMPARATIVE NEUROLOGY 474:75–107 (2004).), avian, monkey, chicken

メーカー／製品名

Chemicon®

テクニック

immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

NM_020549.3

UniProtアクセッション番号

P28329

輸送温度

dry ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

chicken ... Chat(395314)
human ... CHAT(1103)
mouse ... Chat(12647)
rat ... Chat(290567)
rhesus monkey ... Chat(709977)

詳細

コリンアセチルトランスフェラーゼ（ChAT）の分子量は約68 kDaです。パラカリオンで合成され、軸索終末に輸送されます。ChATは、コリン／カルニチン・アシルトランスフェラーゼファミリーに属します。コリン作動性ニューロンのみが相当量のChATを有することで、抗コリンアセチルトランスフェラーゼは有用な特異的マーカーとなっていると考えられます。コリンアセチルトランスフェラーゼは、脳および脊髄のコリン作動性ニューロンに見られます。

特異性

鳥類、二ワトリ、モルモット、サル、ラット、オポッサムと交差反応すると予想されます。

免疫原

ヒト胎盤酵素。

アプリケーション

抗コリンアセチルトランスフェラーゼ抗体は以下に使用されています：
  • 免疫組織化学的染色
  • ウェスタンブロット法
  • 免疫細胞化学

免疫組織染色：
この抗体は1:100で使用されました。

最適なワーキング希釈倍率とプロトコルは、お客様が決めてください。

生物化学的／生理学的作用

コリンアセチルトランスフェラーゼ（CHAT）は、ニューロンにおけるアセチルコリンの合成に関与します。CHATは、コリン作動性シナプスにおいてアセチルCoAとコリンからアセチルコリン（ACh）を可逆合成するプロセスを触媒します。また、CHATは、アセチル補酵素Aとコリンの間でアセチル基を移動させるプロセスに触媒作用を及ぼします。このタンパク質をコードする遺伝子の突然変異は、先天性神経筋疾患に関与します。

品質

マウス脳ライセートのウェスタンブロットで常に評価されています。

ウェスタンブロッティング：
希釈倍率1:1000で使用、10 μgのマウス脳ライセート中のCHATを検出できます。

ターゲットの説明

70/74 kDa

物理的形状

アフィニティー精製
精製ヤギポリクローナル抗体、5 mg/mL BSAおよび0.2%アジ化ナトリウムを含有す緩衝液に溶解。

保管および安定性

未希釈アリコートで受領日から最長1年間、-20°Cで保存できます。凍結・融解サイクルの繰り返しは避けてください。
短期保存（3～4週間）の場合は2～8°Cで保存してください。

アナリシスノート

コントロール
ヒト胎盤ライセート、ラット前脳／吻側視床下部。

その他情報

2024年パーキンソン研究において成功を収めたサプライヤー部門のCiteAbアワードを受賞′
研究のカテゴリ：
ニューロサイエンス

研究のサブカテゴリ：
神経伝達物質および受容体

神経細胞・グリアマーカー

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

毒物及び劇物取締法

毒物

Jan Code

AB144P-1ML:
AB144P-200UL:
AB144P:

試験成績書（COA）

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S D Motts et al.
Neuroscience, 160(1), 103-114 (2009-03-14)
We combined retrograde tracing with immunohistochemistry for choline acetyltransferase to identify the source of cholinergic input to the inferior colliculus (IC) in guinea pigs. Injection of a retrograde tracer into one IC labeled cells in many brainstem nuclei. Retrogradely-labeled cells
Choline acetyltransferase structure reveals distribution of mutations that cause motor disorders
Cai Y, et al.
The Embo Journal, 2047-2047 (2004)
Javier Bernácer et al.
PloS one, 2(11), e1174-e1174 (2007-12-15)
The striatum (caudate nucleus, CN, and putamen, Put) is a group of subcortical nuclei involved in planning and executing voluntary movements as well as in cognitive processes. Its neuronal composition includes projection neurons, which connect the striatum with other structures
Blood pressure regulation by CD4+lymphocytes expressing choline acetyltransferase
Olofsson PS, et al.
Nature Biotechnology, 34(10), 1066-1071 (2016)
Plasticity of motor network and function in the absence of corticospinal projection
Han Q, et al.
Experimental Neurology, 194-208 (2015)
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