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Merck
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主要文書

安全性情報

AB1987

Sigma-Aldrich

抗ニューロフィラメントM (145 kDa) 抗体、CT

serum, Chemicon®

別名:

Anti-NEF3

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

serum

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

化学種の反応性

reptile, chicken, rat, quail, pig, human, mouse, bovine, rabbit

メーカー/製品名

Chemicon®

テクニック

immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

bovine ... Nefm(281347)
chicken ... Nefm(396206)
human ... NEFM(4741)
mouse ... Nefm(18040)
rabbit ... Nefm(100009343)
rat ... Nefm(24588)

詳細

ニューロフィラメントは、軸索細胞質を支える細胞骨格の主要要素としての役割を担う中間径フィラメントの一種です。ニューロフィラメントは、軸索の原線維成分として最も多く、軸索微小管と比較して平均3~10倍多く存在します。ニューロフィラメント(直径10 nm)は、3本の前原線維が絡み合っており、その前原線維自体も単一タンパク質の2つの四量体プロトフィラメント複合体から構成されています。ニューロフィラメント・トリプレットタンパク質(68/70、160および200 kDa)は、中枢および末梢神経系の両方でみられ、通常はニューロンに特異的です。68/70 kDaのNF-Lタンパク質は糸状構造内に自己会合できますが、160 kDaのNF-Mおよび200 kDaのNF-Hタンパク質は、共会合するために68/70 kDaのNF-Lタンパク質の存在が必要です。神経腫、神経節神経腫、神経節膠腫、神経節芽細胞腫および神経芽細胞腫は、ニューロフィラメントについて陽性染色されます。ニューロフィラメントは、一般的にニューロン限局的ですが、傍神経節腫および副腎・副腎外褐色細胞腫で検出されています。カルチノイド腫瘍、皮膚の神経内分泌がんおよび肺燕麦細胞がんもニューロフィラメントを発現しています。

特異性

NF-M(145 kDa)の強力で特異的な染色

免疫原

エピトープ:C末端
ラットNF-MのC末端168アミノ酸を含むリコンビナント融合タンパク質

アプリケーション

免疫組織染色:
前回のロットを1:200希釈で免疫組織染色に使用しました。
染色はニューロフィラメントのリン酸化による影響を受けません。 TEバッファー、pH 9.0、エピトープ回復での最適な染色:ヒト小脳

免疫組織染色(パラフィン):

最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
抗ニューロフィラメントM(145 kDa)抗体、C末端は、ニューロフィラメントM(145 kDa)の濃度を検出します。IC、IH、IH(P)、WBでの使用が文献発表され、検証されています。
研究カテゴリー
神経科学
研究サブカテゴリー
ニューロフィラメントおよび神経細胞代謝

神経細胞およびグリアマーカー

品質

マウス脳ライセートのウェスタンブロッティングで常に評価されています。

ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:1000で使用、10 μgのマウス脳ライセート中のニューロフィラメントを検出できます。

ターゲットの説明

145 kDa

物理的形状

保存剤を含まないそのままのウサギ抗血清
未精製

保管および安定性

未希釈アリコートで受領日から1年間、-20ºCで安定です。

溶解する前に、バイアルを短時間微量遠心して、バイアルの底に材料を沈降させてください。
受領時は、キャップを開ける前に、バイアルを遠心し、溶液を穏やかに混合してください。微小遠心管に分注してから、-20°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGに損傷を与える、または製品性能に影響を及ぼすおそれがあります。

アナリシスノート

コントロール
ラット腸ニューロン、ラット脊髄組織、脳、末梢神経

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

AB1987:


試験成績書(COA)

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Myosin Va increases the efficiency of neurofilament transport by decreasing the duration of long-term pauses.
Alami, NH; Jung, P; Brown, A
The Journal of Neuroscience null
Axons are injured by antigen-specific CD8(+) T cells through a MHC class I- and granzyme B-dependent mechanism.
Sauer, BM; Schmalstieg, WF; Howe, CL
Neurobiology of Disease null
L J Ellett et al.
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Patients with Parkinson's disease often experience non-motor symptoms including constipation, which manifest prior to the onset of debilitating motor signs. Understanding the causes of these non-motor deficits and developing disease modifying therapeutic strategies has the potential to prevent disease progression.
Shuji Wakatsuki et al.
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Macroautophagy is a catabolic process, in which portions of cytoplasm or organelles are delivered to lysosomes for degradation. Emerging evidence has indicated a pathological connection between axonal degeneration and autophagy. However, the physiological function and induction mechanism of autophagy in
Zhenzhong Ma et al.
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience, 31(26), 9630-9640 (2011-07-01)
During peripheral nervous system development, successful communication between axons and Schwann cells is required for proper function of both myelinated and nonmyelinated nerve fibers. Alternatively spliced proteins belonging to the neuregulin1 (NRG1) gene family of growth and differentiation factors are

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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