コンテンツへスキップ
Merck
すべての画像(3)

主要文書

安全性情報

AB2984

Sigma-Aldrich

Anti-Integrin beta-3 Antibody

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

integrin, beta 3 (platelet glycoprotein IIIa, antigen CD61), Platelet membrane glycoprotein IIIa, integrin beta-3, platelet glycoprotein IIIa, CD61 antigen

ログイン組織・契約価格を表示する
すべての画像(3)

About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

100

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

human, pig

化学種の反応性（ホモロジーによる予測）

rat (based on 100% sequence homology), canine (based on 100% sequence homology), porcine (based on 100% sequence homology), chimpanzee (based on 100% sequence homology), bovine (based on 100% sequence homology)

テクニック

immunohistochemistry: suitable (paraffin)
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

NP_000203

UniProtアクセッション番号

P05106

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... ITGB3(3690)

詳細

インテグリンβ-3は、インテグリン受容体ファミリーのメンバーです。インテグリンファミリーは細胞の細胞外基質タンパク質への接着においに重要な役割を担うことが示されており、ある種の細胞同士の接着でも見られます。膜貫通接続や細胞内シグナル伝達においてもインテグリンは重要です。インテグリンは一般的に受容体として機能しますから、多くのヒト疾病を理解するためのキーポイントでもあります。インテグリンは細胞活動の次のような多くの異なる側面とリンクされてきました；発達、免疫、白血球輸送、恒常性、さらに、がん。インテグリンβ-3は、一旦活性化されるとフィブリノゲンと結合して血小板から血小板の相互作用を発生させ、これにより破裂した内皮表面を効果的に切除します。

特異性

この抗体は、インテグリン・ベータ3の細胞外ドメインを認識します。
その他の相同性：マウス（配列相同性93%）。

免疫原

エピトープ：細胞外ドメイン
細胞外ドメインのヒトインテグリンβ-3に相当するKLH結合直鎖ペプチド。

アプリケーション

Anti-Integrin beta-3 Antibodyはインテグリンβ-3に対する抗体であり、WB、IP、IH（P）で使用されます。
免疫組織染色：前回ロットを希釈倍率1：500で使用して、皮膚膜組織中のインテグリンβ-3を検出しました。

免疫沈降：10 µgの前回のロットは、U251 RIPAライセートからインテグリンβ-3を免疫沈降させました。
研究のカテゴリ
細胞構造
研究のサブカテゴリ
ECMタンパク質

品質

U251細胞ライセートのウェスタンブロッティングで評価されています。

ウェスタンブロッティング：この抗体を0.5 µg/mLで使用して、U251細胞ライセート10 µg中のインテグリンβ-3を検出しました。

ターゲットの説明

約85 kDa、実測
一部のライセートに特性評価されていないバンドが認められる場合があります。

関連事項

先発品：04-1060

物理的形状

アフィニティー精製
精製ウサギポリクローナル抗体、150 mM塩化ナトリウムと0.05%アジ化ナトリウムを含有する0.1 Mトリス-グリシンバッファー（pH7.4）に溶解。

保管および安定性

2～8°Cで受領日から1年間安定です。

アナリシスノート

コントロール
U251細胞ライセート

その他情報

濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

適切な製品が見つかりませんか。  

製品選択ツール.をお試しください

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

AB2984:

試験成績書（COA）

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Naohiro Miyashita et al.
Annals of hematology, 97(4), 629-640 (2018-01-31)
We identified a novel heterozygous ITGB3 p.T720del mutation in a pedigree with macrothrombocytopenia exhibiting aggregation dysfunction. Platelet aggregation induced by ADP and collagen was significantly reduced, while ristocetin aggregation was normal. Integrin αIIbβ3 was partially activated in a resting status
Ayuko Hoshino et al.
Nature, 527(7578), 329-335 (2015-11-03)
Ever since Stephen Paget's 1889 hypothesis, metastatic organotropism has remained one of cancer's greatest mysteries. Here we demonstrate that exosomes from mouse and human lung-, liver- and brain-tropic tumour cells fuse preferentially with resident cells at their predicted destination, namely
Ravi Chakra Turaga et al.
Nature communications, 7, 11675-11675 (2016-06-01)
Integrin αvβ3 expression is altered in various diseases and has been proposed as a drug target. Here we use a rational design approach to develop a therapeutic protein, which we call ProAgio, that binds to integrin αvβ3 outside the classical
Naohiro Miyashita et al.
HemaSphere, 3(4), e268-e268 (2019-11-15)
We retrospectively evaluated 48 essential thrombocythemia (ET) patients who were treated in our institute (male/female, 14/34, median age, 61.5 years). In 14 patients treated with anagrelide (ANA), the degree of platelet count reduction (median, -56.6%) was strongly correlated with increase
D F Young et al.
The Journal of general virology, 90(Pt 11), 2731-2738 (2009-07-25)
Although the Enders strain of mumps virus (MuV) encodes a functional V protein that acts as an interferon (IFN) antagonist, in multi-cycle growth assays MuV Enders grew poorly in naïve ('IFN-competent' Hep2) cells but grew to high titres in 'IFN-compromised'
関連する文献をすべて表示

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら（テクニカルサービス）