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Merck
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主要文書

安全性情報

ABC299

Sigma-Aldrich

Anti-FFAR2 Antibody/GPR43

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

Free fatty acid receptor 2, G-protein coupled receptor 43, FFAR2/GPR43

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

rat

化学種の反応性(ホモロジーによる予測)

human (based on 100% sequence homology), mouse

テクニック

immunohistochemistry: suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... FFAR2(2867)

詳細

遊離脂肪酸受容体2(FFAR2)は、Gタンパク質共役型受容体43(GPR43)としても知られ、短鎖脂肪酸の細胞膜受容体として機能し、最終的にアデニル酸シクラーゼ経路を介してGタンパク質共役型抑制性(Gi)シグナルを刺激します。FFAR2/GPR43は主に小腸の粘膜固有層の白血球で発現していますが、脾臓細胞、脂肪組織、腸内分泌細胞にも発現がみられます。興味深いことに、FFAR2/GPR43は腸内細菌叢の主要な代謝産物であることが多い短鎖脂肪酸を感知するため、大腸炎などの疾患において制御性T細胞の活性や免疫応答を調節する生物学的センサーとして機能する可能性があります。

免疫原

エピトープ:細胞質ドメイン
ヒトFFAR2/GPR43の細胞質ドメインに相当するGSTタグ付きリコンビナントタンパク質

アプリケーション

この抗FFAR2/GPR43抗体は、FFAR2/GPR43の検出において、ウェスタンブロッティングおよび免疫組織染色での使用が検証されています。
ウェスタンブロッティング:1.0 µg/mLで使用、10 µgのRAW264.7細胞ライセート中のFFAR2/GPR43を検出できます。
免疫組織染色:希釈倍率1:50で使用、マウス腎臓およびマウス肝臓組織中のFFAR2/GPR43を検出できます。
研究カテゴリー
アポトーシスおよびがん
研究サブカテゴリー
アポトーシス-追加

品質

CHEM-1細胞ライセートでウェスタンブロッティングにより評価されています。

ウェスタンブロッティング:1.0 µg/mLで使用、10 µgのCHEM-1細胞ライセートでFFAR2/GPR43を検出できます。

ターゲットの説明

実測値:約47 kDa算出値は37 kDaですが、高度にグリコシル化されているため、実測値は約47 kDaです。一部の細胞ライセートでは、特性が明らかになっていないバンドが認められることがあります。

物理的形状

アフィニティー精製
精製ウサギポリクローナル抗体、0.1 M Tris-グリシンバッファー(pH 7.4)+150 mM NaCl溶液、0.05%アジ化ナトリウム含有

保管および安定性

2~8°Cで受領日から1年間安定です。

その他情報

濃度:ロットに固有のデータシートを参照してください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

ABC299:


試験成績書(COA)

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Hideaki Fujiwara et al.
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Microbiome-derived metabolites influence intestinal homeostasis and regulate graft-versus-host disease (GVHD), but the molecular mechanisms remain unknown. Here we show the metabolite sensor G-protein-coupled receptor 43 (GPR43) is important for attenuation of gastrointestinal GVHD in multiple clinically relevant murine models. GPR43
Yung-Mei Chao et al.
Nutrients, 14(20) (2022-10-28)
The role of short-chain fatty acids (SCFAs) in the brain on the developmental programming of hypertension is poorly understood. The present study explored dysregulated tissue levels of SCFAs and expression of SCFA-sensing receptors in the hypothalamic paraventricular nucleus (PVN), a
Zahra Nouri et al.
NPJ biofilms and microbiomes, 8(1), 16-16 (2022-04-06)
Regulating sodium and water balances is crucial for survival of small, desert mammals. Studies demonstrate that the gut microbiota and their metabolites are involved in host energy homeostasis, but little is known on the interactions among salt loading, gut microbiota
Tingbei Bo et al.
Microbiome, 11(1), 148-148 (2023-07-06)
Gut microbiota have a complex role on the survivability, digestive physiology, production, and growth performance in animals. Recent studies have emphasized the effects of prebiotics therapy on the gut disease, but the relationship between elephant gut-related diseases and prebiotics remains
Ting-Bei Bo et al.
The ISME journal, 13(12), 3037-3053 (2019-08-29)
Gut microbiota play a critical role in orchestrating metabolic homeostasis of the host. However, the crosstalk between host and microbial symbionts in small mammals are rarely illustrated. We used male Brandt's voles (Lasiopodomys brandtii) to test the hypothesis that gut

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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