MABE952

抗ヒストンH3.1、抗体、クローン1D4F2

clone 1D4F2, 1 mg/mL, from rat

• 別名: Histone H3.1, Histone H3/a, Histone H3/b, Histone H3/c, Histone H3/d, Histone H3/f, Histone H3/h, Histone H3/i, Histone H3/j, Histone H3/k, Histone H3/l
• UNSPSCコード: 12352203
• eCl@ss: 32160702
• NACRES: NA.41

特性

• 由来生物: rat
• 品質水準: 100
• 抗体製品の状態: purified antibody
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: 1D4F2, monoclonal
• 化学種の反応性: human, mouse
• 濃度: 1 mg/mL
• テクニック: ChIP: suitable (ChIP-seq); immunocytochemistry: suitable; immunoprecipitation (IP): suitable; western blot: suitable
• NCBIアクセッション番号: NP_003520
• UniProtアクセッション番号: P68431
• 輸送温度: wet ice
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... HIST1H3F(8968)

詳細

詳細

ヒストンH3は、真核細胞のクロマチン構造に関与する5種類の主要なヒストンタンパク質の1つです。H3は、中心的な球状ドメインと長いN末端尾部を特徴とし、′ひも構造に付着したビーズ状′のヌクレオソーム構造に関わっています。ヒストンH3のN末端尾部は、球状ヌクレオソームの中心から突出し、細胞プロセスに影響を及ぼす複数種のエピジェネティック修飾を受けます。これらの修飾としては、リジンおよびアルギニンアミノ酸へのメチル基またはアセチル基の共有結合付加、ならびにセリンまたはトレオニンのリン酸化などがあります。

免疫原

ヒトヒストンH3.1に相当するKLH結合直鎖ペプチド。

アプリケーション

この抗ヒストンH3.1抗体、クローン1D4F2は、ヒストンH3.1の検出において、ウェスタンブロッティング、ICC、IP、ChIP、& ChIP-seqでの使用が検証されています。

免疫細胞染色：希釈倍率1：50で使用、HeLa細胞でヒストンH3.1を検出できます。

免疫沈降：希釈倍率1:2,000で使用、NIH/3T3細胞（Cell Engineering CorporationのTaro Tachibana博士）でヒストンH3.1を検出できます。
Alexa Fluor^™は、Life Technologiesの登録商標です。

免疫沈降：独立したラボから得られたこの抗体は、C2C12細胞においてヒストンH3.1を検出しました（Harada, A., et al. (2012)。EMBO J. 31(13):2994-3007.）。

クロマチン免疫沈降：独立したラボから得られたこの抗体は、ヒストンH3.1を免疫沈降しました（Harada, A., et al. (2013)。Nucleic Acids Res. 41(1):54-62.）。

クロマチン免疫沈降配列解析：: 独立したラボから得られたこの抗体は、ヒストンH3.1を免疫沈降しました（Harada, A., et al. (2013)。Nucleic Acids Res. 41(1):54-62）。

品質

HeLa酸抽出物においてウェスタンブロッティングにより評価済み。

ウェスタンブロッティング：1 µg/mLで使用、10 µgのHeLa酸抽出物中のヒストンH3.1を検出できます。

ターゲットの説明

実測値：約17 kDa

物理的形状

フォーマット：精製

法的情報

ALEXA FLUOR is a trademark of Life Technologies

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable