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Merck

04536282001

Roche

組み換え型デオキシリボヌクレアーゼI

grade I, from bovine pancreas, expressed in Pichia pastoris

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About This Item

Enzyme Commission number:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.28

由来生物

bovine pancreas

品質水準

リコンビナント

expressed in Pichia pastoris

形状

lyophilized

比活性

(>10,000 U/bottle according to Kunitz (+25°C; DNA as substrate).)

分子量

39  kDa

包装

pkg of 2 × 10,000 U

メーカー/製品名

Roche

濃度

≥70-90%

テクニック

protein extraction: suitable

white to light yellow

溶解性

water: soluble

適合性

suitable for molecular biology

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

アプリケーション

sample preparation

その他の活性

Proteases, none detected
RNase, none detected

保管温度

2-8°C

遺伝子情報

bovine ... DNASE1(282217)

詳細

特性:最大の活性を得るのに二価カチオンを必要とする、二本鎖特異的エンドヌクレアーゼ。
活性:1容器あたりKunitz単位で10,000U(+25℃、DNAを基質とする)。
単位の定義:1単位は、アッセイ条件下で1分あたり吸光度を0.001増加させる酵素活性です。
一本鎖および二本鎖DNAを分解します:二本鎖の活性を最大にするには二価カチオンが必要です。

アプリケーション

  • 組み換え型デオキシリボヌクレアーゼIグレードIは、タンパク質単離手順でDNAを除去するために用いられます。
  • クロマチン構造の分析
  • 試料調製におけるDNAの除去

特徴および利点

含量
凍結乾燥

単位の定義

クニッツによれば、1単位はアッセイ条件下で260 nm吸光度を1 mLで0.001/分増加させる酵素活性です。容量活性は、0.1 Mの酢酸ナトリウム、5m MのMgSO4、pH 5.0で測定します。
アッセイ混合物:ウシ胸腺DNA (100 μg)は、+25°Cにて20~50単位のデオキシリボヌクレアーゼIでインキュベートされます。
吸光度の増加は260 nmにおいて測定します。

情報ノート:クニッツによれば、クニッツのアッセイは高い再現性と感度をもたらすため、これらの条件は活性の測定に用いられます。この酵素を通常の実験目的に用いる場合、ロシュは、例えば標準的な文献(Sambrook、Curr.Prot.Mol.Biol.、など)で言及された、所定の用途に適するインキュベーション緩衝液を用いることを推奨します。

調製ノート

活性化因子: この酵素は、最大活性を得るために二価カチオンを必要とします。反応の特異性は用いるカチオンの性質によって決まります。DNase IはMg2+存在下でdsDNAにニックを入れる一方、Mn2+存在下では二本鎖を同時切断します。
保管条件(使用溶液):溶解酵素の長期保存

DNase Iの一般的推奨溶媒は水です。デオキシリボヌクレアーゼIを水中でもどす場合、溶液は2~8℃で2日間保存可能であり、-15~-20℃では1か月間保存可能です。最良の結果を得るには、適切なアリコートを調製し、凍結と溶解を繰り返さないようにします。一方、長期間保存するには以下の緩衝液の1つでデオキシリボヌクレアーゼIを注意深く溶解します。この酵素は緩衝液1で数週間安定です。この酵素は、緩衝液2、3または4で溶解して推奨温度で保存すれば少なくとも18か月間安定です。

注意:この酵素は溶解中に撹拌しないでください。
緩衝液1:20 mM Tris-HCl、20 mM MgCl2、5 mM CaCl2、0.1 mMジチオエリスリトール、0.1 mM EDTA、50% (v/v)グリセロール、pH 8。緩衝液1は-15~-25℃で保存してください。この温度では凍結せず、数週間安定です。
緩衝液2:20 mM Tris-HCl、50 mM NaCl、1 mMジチオエリスリトール、100 μg/mL BSA、50%グリセロール(v/v)、pH 7.6。緩衝液2は-15~-25℃で最長18か月間保存してください。この温度では凍結しません。
緩衝液3:20 mM Tris-HCl、1 mM MgCl2、50% (w/v)グリセロール、pH 7.5。緩衝液2は-15~-25℃で最長18か月間保存してください。この温度では凍結しません。
緩衝液4:20 mM Tris-HCl、1 mM MgCl2、pH 7.5。適量(例:10μL)で分注し、ドライアイス上で急速凍結し、-60℃以下で保存してください(最長18か月間)。各実験に必要な量のみ解凍します。再凍結させないでください。解凍した溶液が残ったら廃棄します。

保管および安定性

しっかりと閉めた状態。乾燥状態。

その他情報

生命科学研究用途に限ります。診断措置において使用しないでください。

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

does not flash

引火点(℃)

does not flash


試験成績書(COA)

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