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Merck

11633716001

Roche

抗ジゴキシゲニン‐POD(poly)、Fabフラグメント

from sheep

別名:

ジゴキシゲニン, 抗ジゴキシゲニン

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
クローン:
polyclonal
application:
citations:
34

由来生物

sheep

品質水準

結合体

peroxidase conjugate

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

フォーム

lyophilized

包装

pkg of 50 U

メーカー/製品名

Roche

アイソタイプ

IgG

保管温度

2-8°C

詳細

ジゴキシゲニンは核酸標識や検出システムで有用なハプテンです。ジゴキシゲニンで標識したプローブの感度は放射性標識プローブと同様に高く、迅速に検出することができます。ジゴキシゲニンの危険性は低く、有効期間は長いです。本製品には、重合西洋ワサビペルオキシダーゼと結合した、ポリクローナル抗ジゴキシゲニン抗体由来のFabフラグメントが含まれています。

特異性

羊由来ポリクローナル抗体はジゴキシゲニンおよびジゴキシンに特異的であり、ヒトエストロゲンやアンドロゲンなど他のステロイドと交差反応性を示しません。

アプリケーション

抗ジゴキシゲニン-POD(poly)、Fabフラグメントは、下記の技術でジゴキシゲニン標識化合物を検出するために使用されています:
  • ホールマウントin situハイブリダイゼーション法
  • 蛍光in situハイブリダイゼーション法
  • 酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)
  • ドットブロット法
  • サザンブロット法
  • ウェスタンブロット法
  • 二重標識試験法
  • レクチンブロット法

ELISAのアプリケーションでは、抗ジゴキシゲニン-POD(poly)、Fabフラグメントは、非重合西洋ワサビペルオキシダーゼと結合した抗ジゴキシゲニンFabフラグメントよりもシグナル/ノイズ比がかなり高いです。これは、高い感度が求められる場合に特に有用です。
抗ジゴキシゲニン-POD(poly)、Fabフラグメントは、免疫組織化学法での評価は行われていません。

調製ノート

実用濃度:結合体の実用濃度は適用や基質に依存します。以下に示す濃度を指針としてください:
  • ドットブロット法:50~100 mU/mL
  • ELISA:2~50 mU/mL
  • ウェスタンブロッティング:50~100 mU/mL
  • サザンブロッティング:50~100 mU/mL

標準溶液:100 mM Tris-HCl、150 mM NaCl、pH 7.5.
1% ブロッキング試薬 (w/v)、1~5%濃度の熱処理したウシ胎仔血清(v/v)または通常のヒツジ血清を用いて非特異的な結合を減らすことができます。

再構成

最終濃度が50 U/mLとなるよう1 mLの再蒸留水を加えます。

その他情報

ライフサイエンス研究のみに使用できます。診断用には使用できません。

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ピクトグラム

Exclamation mark

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Skin Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

does not flash

引火点(℃)

does not flash


最新バージョンのいずれかを選択してください:

試験成績書(COA)

Lot/Batch Number

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A quantitative study of the diversity of stripe-forming processes in an arthropod cell-based field undergoing axis formation and growth
<BIG>Hemmi N, et al.</BIG>
Developmental Biology Journal, 437, 84-104 (2018)
Asli N Silahtaroglu et al.
Nature protocols, 2(10), 2520-2528 (2007-10-20)
The ability to determine spatial and temporal microRNA (miRNA) accumulation at the tissue, cell and subcellular levels is essential for understanding the biological roles of miRNAs and miRNA-associated gene regulatory networks. This protocol describes a method for fast and effective
Glycomic Characterization of Induced Pluripotent Stem Cells Derived from a Patient Suffering from Phosphomannomutase 2 Congenital Disorder of Glycosylation (PMM2-CDG)
Thiesler CT, et al.
Molecular and Cellular Proteomics (2016)
RNA Detection and Visualization Methods and Protocols (2011)
A Pitx transcription factor controls the establishment and maintenance of the serotonergic lineage in planarians
<BIG>Marz M, et al.</BIG>
Development, 140, 4499-4509 (2013)

資料

DNAおよびRNA DIGプローブ用のジゴキシゲニン(DIG)による標識方法とキット、ランダムプライミングによるDNA標識、ニックトランスレーションによる標識、5'および3'オリゴヌクレオチド末端標識。

Digoxigenin (DIG) labeling methods and kits for DNA and RNA DIG probes, random primed DNA labeling, nick translation labeling, 5’ and 3’ oligonucleotide end-labeling.

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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