LMDH-RO

L-リンゴ酸デヒドロゲナーゼ（L-MDH）

from pig heart (mitochondrial)

• Enzyme Commission number: 1.1.1.37 (BRENDA, IUBMB)
• UNSPSCコード: 12352202

特性

• 由来生物: Porcine heart (mitochondrial)
• 品質水準: 100
• 形状: solution; suspension
• 比活性: ~1200 units/mg protein (At 25 °C with oxaloacetate as the substrate.)
• 包装: pkg of 1 mL (10127248001 solution); pkg of 1 mL (10127256001 suspension); pkg of 5 mL (10127914001suspension)
• メーカー／製品名: Roche
• テクニック: activity assay: suitable
• 色: white
• 最適pH: 7.4-7.5(reduction of oxaloacetate); 9.2-9.5(oxidation of malate)
• 溶解性: water: miscible
• 適合性: suitable for Western blot
• NCBIアクセッション番号: NM_001244153.1
• UniProtアクセッション番号: P00346
• アプリケーション: life science and biopharma
• その他の活性: Fumarase <0.01%; GIDH 0.001%; GOT 0.001%; GPT 0.00185%; LDH <0.01%; NADH oxidase <0.001%
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: 2-8°C
• 遺伝子情報: Porcine ... MDH2(397039)

詳細

詳細

L-リンゴ酸塩：NAD⁺酸化還元酵素
L-リンゴ酸デヒドロゲナーゼ酵素は、24残基のアミノ末端シグナルペプチドで合成される核遺伝子生成物です。このペプチドは、ミトコンドリアマトリックスへの酵素移行中にたんぱく分解的に切断されます。

アプリケーション

ブタ心臓由来の酵素L-リンゴ酸デヒドロゲナーゼは、PEPCK（ホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ）活性の測定に使用されています。PEPCKによって産出されるオキサロ酢酸は、NADHの酸化によってリンゴ酸に還元され、分光光度計を使用して340 nmで測定されます。この酵素は、340 nmで分光学的にNADHの減少を測定することによるオキサロ酢酸の測定にも使用されています。

生物化学的／生理学的作用

ブタ心臓由来の酵素L-リンゴ酸デヒドロゲナーゼは、オキサロ酢酸へのL-リンゴ酸の酸化を触媒します。この酵素は、トリカルボン酸回路で機能するNAD依存性ミトコンドリア脱水素酵素です。これは、リンゴ酸-アスパラギン酸シャトルの成分であり、リンゴ酸の形でミトコンドリア内膜を通過して還元等量を輸送します。

品質

混入物：<0.002% GOT、<0.01%フメラーゼとLDH、各luMそれぞれ、<0.02% HK、<0.002% PGI

物理的形状

3.2 M硫酸アンモニウム溶液中懸濁液、pH約6

50%グリセロール（v/v）溶液、pH約7

調製ノート

活性化因子：– リン酸塩
– ヒ酸塩
– Mg²⁺
– Zn²⁺

その他情報

生命科学研究専用。診断手順には使用しません。

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): No data available
• 引火点(℃): No data available