A5691

抗アクチン、α-平滑筋-アルカリホスファターゼ抗体、マウスモノクローナル

clone 1A4, purified from hybridoma cell culture

• 別名: モノクロナール抗アクチン, α-平滑筋, モノクロナール抗アクチン, α-平滑筋 - アルカリフォスファターゼ マウス宿主抗体, SMA
• UNSPSCコード: 12352203
• NACRES: NA.41
• 結合体: alkaline phosphatase conjugate
• application: ELISA; IHC (p); WB
• クローン: 1A4, monoclonal
• 化学種の反応性: human, mouse, rat, chicken, frog, canine, rabbit, guinea pig, goat, bovine, sheep, snake
• citations: 77
• テクニック: ELISA: suitable; immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): 1:20 using human tonsil or appendix sections; western blot: 1:100 using chicken gizzard extract/ Mouse heart extract

特性

• 由来生物: mouse
• 品質水準: 200
• 結合体: alkaline phosphatase conjugate
• 抗体製品の状態: purified from hybridoma cell culture
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: 1A4, monoclonal
• フォーム: buffered aqueous glycerol solution
• 分子量: antigen ~42 kDa
• 化学種の反応性: human, mouse, rat, chicken, frog, canine, rabbit, guinea pig, goat, bovine, sheep, snake
• テクニック: ELISA: suitable; immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): 1:20 using human tonsil or appendix sections; western blot: 1:100 using chicken gizzard extract/ Mouse heart extract
• アイソタイプ: IgG2a
• UniProtアクセッション番号: P62736
• 輸送温度: wet ice
• 保管温度: 2-8°C
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: mouse ... Acta2(11475) ; rat ... Acta2(81633)

詳細

詳細

この抗体（別名抗α-Sm-1抗体）は、α-平滑筋アクチン単一アイソフォームに特異的です。イムノブロッティングでα-平滑筋アクチンと特異的に反応するほか、凍結切片またはホルマリン固定、パラフィン包埋切片の平滑筋細胞が標識されます。

アクチンは高度に保存されたタンパク質であり、すべての細胞タイプの細胞骨格構造と収縮構造の両方の主要な構成要素です。分化の種類や細胞や組織の機能状態と関連して、その存在量は異なります。アクチンは、球状または線維状の2つの異なる凝集形態で見られ、脊椎動物では少なくとも6つの異なるアイソフォームが認められています。アクチンは90％以上の配列相同性を示しますが、各アイソフォームには固有のNH2末端配列があります。アイソフォームは、3つのαアクチン（骨格筋、心筋、平滑筋）、1つのβアクチン（β-非筋肉）および2つのγアクチン（γ平滑筋とγ非筋肉）で構成されます。

免疫原

α-平滑筋アクチンのN末端側合成デカペプチド

アプリケーション

ウシ大動脈の平滑筋細胞についての免疫組織化学がモノクローナル抗ACTA2抗体を用いて実施されました。細胞は最初ガラスのカバースリップ上で増殖させ4度10分間、50%アセトン／エタノールで固定されました。

マウスモノクローナル抗アクチン、α−平滑筋-アルカリホスファターゼ抗体は、マウスおよびヒト組織の免疫組織化学の用途で使用されます。

ラット移植組織のパラフィン包埋切片がマウスモノクローナル抗平滑筋アクチンで免疫組織化学的に染色されました。筋肉線維芽細胞を同定するため、x-gal染色したマウス心臓組織のHIC解析が一次抗体であるマウスモノクローナル抗平滑筋アクチンを用いて行われました。

免疫細胞化学は、1％PFAで固定された角膜実質細胞を用いて、1：100希釈のマウスモノクローナル抗平滑筋アクチン（14A）抗体でインキュベートして実施されました。

本抗体が有効に使用されている用途と、関連するピアレビュー済みの論文を、以下に記します。
免疫組織化学（1報）

物理的形状

0.05 MTrisバッファ-溶液(pH 8.0, 1mM MgCl₂, 1%BSA, 50%グリセロ-ル, 15mMアジ化ナトリウム(防腐剤)含有)

その他情報

アクチン抗体セレクションガイドについては、www.sigmaaldrich.com/actinをご参照ください。

免責事項

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安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 2
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)