コンテンツへスキップ
Merck

C4382

Sigma-Aldrich

塩化カルバモイルコリン

≥98% (titration), crystalline

別名:

(2-ヒドロキシエチル)トリメチルアンモニウムクロリドカルバマート, カルバコール, 塩化カルバミルコリン

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

化学式:
NH2COOCH2CH2N(Cl)(CH3)3
CAS番号:
分子量:
182.65
Beilstein:
3917459
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

品質水準

アッセイ

≥98% (titration)

フォーム

crystalline

white

mp

210 °C (dec.) (lit.)

溶解性

H2O: 1 g/mL
ethanol: 20 mg/mL

SMILES記法

[Cl-].C[N+](C)(C)CCOC(N)=O

InChI

1S/C6H14N2O2.ClH/c1-8(2,3)4-5-10-6(7)9;/h4-5H2,1-3H3,(H-,7,9);1H

InChI Key

AIXAANGOTKPUOY-UHFFFAOYSA-N

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

アプリケーション

塩化カルバモイルコリンは以下の用途に使用されています:
  • トランスジェニックマウスのインスリン分泌の刺激に
  • 未分化・分化ヒト脂肪由来幹細胞(hASC)の収縮誘導に
  • マウス瞳孔光反射試験における虹彩収縮のメディエーターに

生物化学的/生理学的作用

カルバコールは、ムスカリン受容体と相互作用し、涙液分泌を誘発します。アセチルコリンのアナログで、抗緑内障薬です。カルバコールは一酸化窒素(NO)とともに、毛様体突起のNa+/K+-ATPase活性を調節します。インスリン分泌部位へのインスリン小胞輸送を刺激し、インスリン分泌を増加させます。
非選択的なコリンアゴニストであり、コリンエステラ-ゼの作用に対し安定です。 培養ニュ-ロンのアポト-シス性細胞死を阻止しますが、胸腺細胞のアポト-シスを誘導する可能性があります。

特徴および利点

この化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal Transduction(受容体分類およびシグナル伝達ハンドブック)のAcetylcholine Receptors (Nicotinic)[アセチルコリン受容体(ニコチン性)]ページに記載されています。ハンドブックのその他のページをご覧になるには、こちらをクリックしてください

ピクトグラム

Skull and crossbones

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 2 Oral

保管分類コード

6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P2 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

C4382-1G:
C4382-10G:
C4382-25G:
C4382-VAR:
C4382-BULK:
C4382-100G:


最新バージョンのいずれかを選択してください:

試験成績書(COA)

Lot/Batch Number

適切なバージョンが見つかりませんか。

特定のバージョンが必要な場合は、ロット番号またはバッチ番号で特定の証明書を検索できます。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

この製品を見ている人はこちらもチェック

Proteomic profiling of tissue-engineered blood vessel walls constructed by adipose-derived stem cells
Wang C, et al.
Tissue Engineering: Part A, 19(3-4), 415-425 (2012)
Carbachol and nitric oxide inhibition of Na, K-ATPase activity in bovine ciliary processes
Ellis DZ, et al.
Investigative Ophthalmology & Visual Science, 42(11), 2625-2631 (2001)
Role of the non-neuronal cholinergic system in the eye: a review
Duncan G and Collison DJ
Life Sciences, 72(18-19), 2013-2019 (2003)
Targeted mutation of the calbindin D28k gene selectively alters nonvisual photosensitivity
Butler MP, et al.
The European Journal of Neuroscience, 33(12), 2299-2307 (2011)
Anne Cathrine Nøhr et al.
Scientific reports, 9(1), 3802-3802 (2019-03-09)
GPR139 is an orphan G protein-coupled receptor (GPCR) that is primarily expressed in the brain in regions known to regulate motor control and metabolism. Here, we screened a diverse 4,000 compound library in order to identify GPR139 agonists. We identified

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)