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Merck

E8145

Sigma-Aldrich

エチレングリコール-ビス(β-アミノエチル エーテル)-N,N,N′,N′-四酢酸 四ナトリウム塩

≥97%

別名:

EGTA 四ナトリウム, エグタズ酸 四ナトリウム, エチレンビス(オキシエチレンニトリロ)四酢酸 四ナトリウム

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C14H20N2O10Na4
CAS番号:
分子量:
468.28
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

品質水準

アッセイ

≥97%

テクニック

RNA purification: suitable

溶解性

H2O: soluble 10%, clear, colorless

アプリケーション

life science and biopharma

SMILES記法

[Na+].[Na+].[Na+].[Na+].[O-]C(=O)CN(CCOCCOCCN(CC([O-])=O)CC([O-])=O)CC([O-])=O

InChI

1S/C14H24N2O10.4Na/c17-11(18)7-15(8-12(19)20)1-3-25-5-6-26-4-2-16(9-13(21)22)10-14(23)24;;;;/h1-10H2,(H,17,18)(H,19,20)(H,21,22)(H,23,24);;;;/q;4*+1/p-4

InChI Key

BAOGCDPNNOBWQZ-UHFFFAOYSA-J

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アプリケーション

EGTAは以下の用途に適しています。
  • Ca2+をキレート化してSr2+を卵母細胞に効率的に取り込めるようにするための培地中
  • 免疫沈降たんぱく質に架橋されたRNAセグメントの脱リン酸化および放射標識中に磁気ビーズを洗浄するのに使用されるホスファターゼ洗浄バッファーの成分として
  • 卵母細胞活性化培地の成分として
マグネシウム存在下でのカルシウムの定量に有効なキレート試薬です。EGTAバッファーによる洗浄を繰り返すと、培養細胞のCa2+を実験的に枯渇できます。

生物化学的/生理学的作用

エチレングリコール-bis(β-アミノエチルエーテル)-N,N,N,′N′-四酢酸四ナトリウム塩(EGTA)はムチン複合体を解離し、免疫組織化学的研究に役立ちます。発芽中のコムギ種子における根の成長と有糸分裂指数を抑制します。根管の生体力学的調製における脱灰剤として使用され、EDTAおよびシクロヘキサンジアミン四酢酸(CDTA)と比べて効果的です。
エチレングリコール-bis(β-アミノエチルエーテル)-N,N,N,N-四酢酸四ナトリウム塩(EGTA)は、Mg2+の存在下で1:1の比率でCa2+に結合するカルシウムキレート剤です。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

E8145-10G:
E8145-VAR:
E8145-BULK:
E8145-50G:


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