F2756

フルオレセイン ジ(β-D-ガラクトピラノシド)

• 別名: FDG
• 実験式（ヒル表記法）: C₃₂H₃₂O₁₅
• CAS番号: 17817-20-8
• 分子量: 656.59
• MDL番号: MFCD00077344
• UNSPSCコード: 12352201
• PubChem Substance ID: 24894829
• NACRES: NC.07

特性

• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• 品質水準: 100
• 形状: powder
• 溶解性: methanol: 20 mg/mL, clear, yellow
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: OC[C@H]1O[C@@H](Oc2ccc3c(Oc4cc(O[C@@H]5O[C@H](CO)[C@H](O)[C@H](O)[C@H]5O)ccc4C36OC(=O)c7ccccc67)c2)[C@H](O)[C@@H](O)[C@H]1O
• InChI: 1S/C32H32O15/c33-11-21-23(35)25(37)27(39)30(45-21)42-13-5-7-17-19(9-13)44-20-10-14(43-31-28(40)26(38)24(36)22(12-34)46-31)6-8-18(20)32(17)16-4-2-1-3-15(16)29(41)47-32/h1-10,21-28,30-31,33-40H,11-12H2/t21-,22-,23+,24+,25+,26+,27-,28-,30-,31-/m1/s1
• InChI Key: ZTOBILYWTYHOJB-WBCGDKOGSA-N

詳細

アプリケーション

フルオレセイン ジ（β-D-ガラクトピラノシド）（FDG）は、FACS（蛍光活性化細胞選別）を介した遺伝子発現の検出に使用されます。

フルオレセインジ(β-D-ガラクトピラノシド)は、β-ガラクトシダーゼアッセイにおける基質として使用されています。

生物化学的／生理学的作用

フルオレセインジ(β-D-ガラクトピラノシド)（FDG）は、β-ガラクトシダーゼによリフルオレセインに加水分解された後、蛍光を発します。酵素活性に比例した蛍光を発します。この分子は、レポーター遺伝子としてβ-ガラクトシダーゼ（Lac Z）を使用する場合に、トランスフェクトされた細胞における遺伝子発現の検出に主に必要とされます。

基質

β-ガラクトシダ-ゼの蛍光性基質です。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)