G5131

グアノシン 5′-二リン酸-D-マンノース ナトリウム塩 from Saccharomyces cerevisiae

Type I, ≥97% (HPLC)

• 別名: GDP-マンノース, GDPマンノース
• 化学式: C₁₆H₂₃N₅O₁₆P₂Na₂
• CAS番号: 103301-73-1
• 分子量: 649.30
• MDL番号: MFCD00070120
• UNSPSCコード: 41106305
• PubChem Substance ID: 24895196
• NACRES: NA.51

特性

• タイプ: Type I
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥97% (HPLC)
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: [Na].NC1=NC(=O)c2ncn(C3OC(COP(O)(=O)OP(O)(=O)OC4OC(CO)C(O)C(O)C4O)C(O)C3O)c2N1
• InChI: 1S/C16H25N5O16P2.Na.H/c17-16-19-12-6(13(28)20-16)18-3-21(12)14-10(26)8(24)5(34-14)2-33-38(29,30)37-39(31,32)36-15-11(27)9(25)7(23)4(1-22)35-15;;/h3-5,7-11,14-15,22-27H,1-2H2,(H,29,30)(H,31,32)(H3,17,19,20,28);;
• InChI Key: MEXITZOHWLXZKR-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

グアノシン5′-ジホスホ-D-マンノース（GDP-Dマンノース）は、Saccharomyces cerevisiae（出芽酵母）の細胞質基質に高レベルで存在します。タンパク質のマンノシル化に重要です。GDP-D-マンノースは、GDP-I-フコースを作成するための重要な前駆体です。

アプリケーション

Saccharomyces cerevisiae（出芽酵母）由来のグアノシン5′-ジホスホ-D-マンノースナトリウム塩は、トランスグリコシル化酵素アッセイおよびS-グリコシルトランスフェラーゼ（SunS）との加水分解を用いた触媒反応におけるヌクレオチド糖として使用されています。

グアノシン5′-ジホスホ-D-マンノースナトリウム塩は、Saccharomyces cerevisiaeのミクロソームからのin vitro小胞形成におけるATP再生系の構成要素です。マンノシルトランスフェラーゼ活性アッセイに用いるバッファーの成分としても使用されています。

生物化学的／生理学的作用

グアノシン二リン酸マンノース（GDP-マンノース）は、マンノシルトランスフェラーゼが媒介するグリコシルトランスフェラーゼ（マンノシル化）反応におけるヌクレオチド糖基質です。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable