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Merck

I2892

Sigma-Aldrich

イフェンプロジル (+)-酒石酸塩

別名:

α-(4-ヒドロキシフェニル)-β-メチル-4-ベンジル-1-ピペリジンエタノール (+)-酒石酸塩

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About This Item

化学式:
(C21H27NO2)2 · C4H6O6
CAS番号:
分子量:
800.98
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

保管温度

room temp

品質水準

SMILES記法

OC(C(O)C(O)=O)C(O)=O.CC(C(O)c1ccc(O)cc1)N2CCC(CC2)Cc3ccccc3.CC(C(O)c4ccc(O)cc4)N5CCC(CC5)Cc6ccccc6

InChI

1S/2C21H27NO2.C4H6O6/c2*1-16(21(24)19-7-9-20(23)10-8-19)22-13-11-18(12-14-22)15-17-5-3-2-4-6-17;5-1(3(7)8)2(6)4(9)10/h2*2-10,16,18,21,23-24H,11-15H2,1H3;1-2,5-6H,(H,7,8)(H,9,10)

InChI Key

DMPRDSPPYMZQBT-UHFFFAOYSA-N

詳細

イフェンプロジルはフェニルエタノールアミンで、血液循環を刺激します。イフェンプロジルには抗痙攣特性および抗侵害受容特性があります。イフェンプロジルは心的外傷後ストレス障害、脳血管疾患および末梢動脈閉塞性疾患の治療に使用されます。イフェンプロジルは、 Gタンパク質共役型内向き整流性カリウムチャネル(GIRK)を遮断し、α1アドレナリン作用性、N-メチルD-アスパラギン酸およびセロトニン受容体と相互作用します。

アプリケーション

イフェンプロジル(+)-酒石酸塩の用途:
  • KCl誘発性皮質拡延性抑制(CSD)の動物における活動の試験
  • その新皮質錐体細胞における電気生理学の特性および自発的スパイクに対する影響の研究
  • その治療効果の研究

生物化学的/生理学的作用

ポリアミン部位で作用するNMDAアンタゴニストで、神経保護剤です。α-アドレナリン性の中枢/末梢における血管拡張剤です、。α2アドレナリン受容体のリガンドです。

特徴および利点

この化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal Transduction(受容体分類およびシグナル伝達ハンドブック)のGlutamate Receptors (Ion Channel Family)[グルタミン酸受容体(イオンチャネル・ファミリー)]のページに記載されています。ハンドブックのその他のページをご覧になるには、こちらをクリックしてください
この化合物は、神経科学研究用に紹介された製品です。他の神経科学研究用製品を閲覧するにはここをクリックしてください。他の分野の研究用の生体活性小分子についてはsigma.com/discover-bsmでさらに詳しく知ることができます。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

I2892-VAR:
I2892-25MG-PW:
I2892-10MG-PW:
I2892-25MG:
I2892-10MG:
I2892-BULK:


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