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Merck

O2375

Sigma-Aldrich

L-オルニチン 一塩酸塩

≥99%

別名:

(S)-2,5-ジアミノペンタン酸 一塩酸塩

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C5H12N2O2 · HCl
CAS番号:
分子量:
168.62
Beilstein:
3625847
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352209
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.26

product name

L-オルニチン 一塩酸塩, ≥99%

品質水準

アッセイ

≥99%

形状

powder

不純物

ammonia and citrulline, essentially free

white

アプリケーション

cell analysis

SMILES記法

Cl.NCCC[C@H](N)C(O)=O

InChI

1S/C5H12N2O2.ClH/c6-3-1-2-4(7)5(8)9;/h4H,1-3,6-7H2,(H,8,9);1H/t4-;/m0./s1

InChI Key

GGTYBZJRPHEQDG-WCCKRBBISA-N

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アプリケーション

L-オルニチン一塩酸塩は、ラットモデルにおいて、リポ多糖類誘導性内毒素血症での一酸化窒素の過剰生産時に L-アルギニンを運ぶ輸送系に、オルニチンが与えるブロック効果についての研究に用いられています。また、アミノ酸の脱カルボキシル化試験でも使用されています。

生物化学的/生理学的作用

L-オルニチンはアルギナーゼ分解による産物であり尿素回路においてアンモニアの代謝に重要な役割を果しています。哺乳動物では、オルニチンはポリアミンおよびプロリン生合成の前駆体となります。オルニチンから合成されるスペルミンは乳がんなどの腫瘍に多く含まれるポリアミンの1種です。L-オルニチンの摂取は睡眠の質の主観的指標を向上させることが知られています。L-オルニチンはストレスに関連するコルチゾール/DHEA-S(デヒドロエピアンドロステロン)比を減少させます。マウスでは、L-オルニチンは血漿中成長ホルモン、コルチコステロンおよびメラトニンのレベルに影響を及ぼすことが分かっています。

その他情報

アルギナ-ゼによるアルギニンの分解産物です。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

O2375-5G:
O2375-100G:
O2375-1KG:
O2375-25G:
O2375-1G:
2540025:
O2375-10MG:
O2375-BULK:
O2375-5KG:
O2375-VAR:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

L-Ornithine affects peripheral clock gene expression in mice
Takafumi Fukuda
Scientific Reports (2016)
THE EFFECT OF L-ORNITHINE ON THE INNER EAR OF RATS IN THE LIPOPOLYSACCHARIDE INDUCED ENDOTOXEMIA MODEL
Keal Gorur
Kulak Burun bo?az Ihtisas Dergisi : KBB = Journal of Ear, Nose, and Throat (2018)
Arginase Activity in Human Breast Cancer Cell Lines: N?-Hydroxy-l-arginine Selectively Inhibits Cell Proliferation and Induces Apoptosis in MDA-MB-468 Cells
Rajan Singh
Cancer Research, 60(12) (2000)
Identification of bacteria potentially producing biogenic amines isolated from Venezuelan white cheese
Alba Lorena BENAVIDES Sierra
Revista Brasileira de Farmacognosia (2016)
Sherry Dadsetan et al.
Biochemical pharmacology, 85(1), 115-123 (2012-10-30)
Combined administration of ornithine and phenylacetate (OP) is proposed as a novel treatment of hyperammonemia and hepatic encephalopathy. Ornithine is believed to increase ammonia fixation into glutamine in muscle tissue and glutamine is subsequently thought to react with phenylacetate forming

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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