P4937

パーコール^®

pH 8.5-9.5 (25 °C), suitable for cell culture

• 別名: 密度勾配培地
• MDL番号: MFCD00131830
• UNSPSCコード: 12161902
• NACRES: NA.75

特性

• 無菌性: aseptically filled
• 品質水準: 200
• フォーム: colloidal
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable; single cell analysis: suitable
• pH: 8.5-9.5 (25 °C)
• 密度: 1.13 g/mL±0.005 g/mL at 25 °C (lit.)
• 保管温度: 2-8°C

詳細

詳細

パーコール^® は、細胞、ウイルス、細胞内粒子の密度勾配遠心用に昔から使用されている媒質です。ポリビニルピロリドン（PVP）でコーティングされた直径15～30 nmのコロイドシリカ粒子（水中で23％ w/w）で構成されています。PVPコーティングにより本製品は完全に無毒化されるため、生体物質との使用に最適です。粒子サイズが不均一であるため、さまざまな速度の沈降が発生するため、1.0～1.3 g/mLの範囲の非常になめらかで傾きが一定の勾配が自然と形成されます。

アプリケーション

パーコール^® は、以下の遠心分離で使用されています：

• 新生仔ラット心室心筋細胞
• 血液サンプルからの白血球
• 尿細管周囲の筋様（PM）細胞

シーケンス用の単一細胞懸濁液の調製における使用に適しています。

パーコールは、ポリビニルピロリドン（PVP）でコーティングされた直径15～30 nm（23% w/w水溶液）のコロイドシリカ粒子から構成されます。 これは、細胞、細胞小器官およびウイルスの単離に使用できる非毒性低粘度で低浸透圧の濃度勾配を確立するために使用されます。これは、E. coliから内膜と外膜の小胞を分離するために使用されています。 パーコールは勾配全体を通して等浸透圧であり、非毒性であり、そして精製された物質から容易に除去されます。

パーコールは直径 15～-30 nm(水中(23% w/w)のコロイド状シリカ粒子からなり、ポリビニルピロリドン(PVP)でコーティングされています。 細胞の分離、細胞小器官の分離に使用します。

特徴および利点

• 浸透圧が低いため、媒質からの大きな干渉を受けずに生理的条件に正確に合わせることができます。
• 生きた細胞やウイルスで使用することができ、無傷の完全な活性を持つ系の分離と回収が可能です。
• 生体膜には浸透しないため、遠心中に粒子の浮遊密度は変化しません。
• 遠心中に勾配が自然に形成されるため、遠心チューブ内で多量のサンプルを混合できます。
• 粘度が低いため、勾配の形成と粒子の分離が迅速に行われます。
• 沈降係数が60S以上のほとんどの生物粒子はパーコール勾配での単離が成功します。

法的情報

Percoll is a registered trademark of Cytiva

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: nwg
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves