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Merck
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主要文書

安全性情報

P7837

Sigma-Aldrich

プロテイン A Staphylococcus aureus由来

Soluble, Cowan strain, recombinant, expressed in E. coli, aqueous solution, ≥95% (HPLC)

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.46

リコンビナント

expressed in E. coli

品質水準

結合体

unconjugated

アッセイ

≥95% (HPLC)

フォーム

aqueous solution

分子量

45,000

不純物

endotoxin, tested

UniProtアクセッション番号

保管温度

−20°C

遺伝子情報

Staphylococcus aureus subsp. aureus NCTC 8325 ... SAOUHSC_00069(3919448)

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アプリケーション

プロテインAは蛍光色素 (FITC)・酵素 (ペルオキシダ-ゼ, βガラクトシダ-ゼ, アルカリホスファタ-ゼ)・ビオチン・金コロイドなど種々のレポ-タ-分子と結合し、その抗体結合部位には影響しません。これらの複合体はウェスタンブロッティング・免疫組織化学・ELISAなど種々のイムノアッセイにおけるイムノグロブリン検出に用いられます。また、プロテインAをアガロ-スやアクリルビ-ズといった担体上に固定化し、ポリクロ-ナル/モノクロ-ナルのイムノグロブリンの精製にも用いられます。通常の免疫沈降アッセイにも用いられます。

生物化学的/生理学的作用

プロテインAは高度に安定な細胞表面受容体でStaphylococcus aureus のいくつかの株から産生されます。分子量42 kDaの単一のポリペプチド鎖からなり、アスパラギン酸とグルタミン酸に富みシステインを欠く4つの繰返しドメインが含まれます。炭水化物はほとんど含まれず、チロシン残基は4つのみ含み、トリプトファンは含みません。プロテインAは多くの種由来のIgGを始めとしたイムノグロブリンのFc部分に結合します。プロテインA1分子はIgG2分子以上に同時に結合できることが示されています。プロテインAのIgG結合ドメインは、平行しない3つのαヘリックスからなり、その3つ目はイムノグロブリンのFc部分と結合した際に分解します。プロテインAはヒトIgGサブクラス, IgM, IgA, IgE、マウスIgG1 (弱), IgG2a, IgG2bのFc部分に結合します。またプロテインAはサル、ウサギ、ブタ、モルモット、イヌ、ネコなど他の生物種のIgGにも結合します。
プロテインAはまた抗腫瘍作用、抗毒性作用、抗発がん作用など多くの生物保護作用に関与します。免疫調節物質として機能するのみならず、抗真菌特性および抗寄生虫特性もあります。

免責事項

弊社のカタログまたは製品に添付された弊社のその他の文書に記載されていない場合、弊社の製品は研究用途向けのみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の販売用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

P7837PROC:
P7837-PPG:
P7837-5MG-PW:
P7837-VAR:
P7837-BULK:
P7837-5MG:
P7837-PH:


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