Q1125

キニーネ 塩酸塩 二水和物

99-101% (titration), potassium channel blocker

• 実験式（ヒル表記法）: C₂₀H₂₄N₂O₂ · HCl · 2H₂O
• CAS番号: 6119-47-7
• 分子量: 396.91
• EC Number: 205-001-1
• MDL番号: MFCD00078498
• UNSPSCコード: 12352210
• PubChem Substance ID: 57654577
• NACRES: NA.77

特性

• product name: キニーネ 塩酸塩 二水和物,
• 品質水準: 200
• 溶解性: H₂O: 0.25/5 g/mL, clear, colorless
• 抗生物質活性スペクトル: parasites
• 作用機序: enzyme | inhibits
• SMILES記法: O.Cl.[H][C@]1(C[C@@H]2CC[N@H]1C[C@@H]2C=C)[C@H](O)c3ccnc4ccc(OC)cc34
• InChI: 1S/C20H24N2O2.ClH.H2O/c1-3-13-12-22-9-7-14(13)10-19(22)20(23)16-6-8-21-18-5-4-15(24-2)11-17(16)18;;/h3-6,8,11,13-14,19-20,23H,1,7,9-10,12H2,2H3;1H;1H2/t13-,14-,19-,20+;;/m0../s1
• InChI Key: SGVZDMWHXVXUBY-HZQSTTLBSA-N

詳細

詳細

キニーネは、キナ（quina-quina）の木の幹に由来します。医学分野にさまざまな用途があるアルカロイドです。キニーネは、アリルアミノアルコール基を有する塩基性化合物です。

アプリケーション

塩酸キニーネ二水化物は、Drosophila（ショウジョウバエ）の幼虫の行動分析アッセイに使用されています。ラットにおける味覚嗜好分析にも使用されています。

生物化学的／生理学的作用

キニーネはマラリアの治療に広く使用されています。キニーネは、Plasmodium sp（マラリア原虫）に対する赤血球および生殖母体破壊作用を備えています。また、鎮痛薬としても作用します。投与されたキニーネの大部分は、体液中のα-1酸性糖たんぱく質と結合して存在します。キニーネは、胎盤および血液脳関門を通過する能力を有しています。半減期は11～18時間です。副作用には、耳鳴り、難聴、吐き気、頭痛などがあります。

カリウムチャネル遮断薬です。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS07
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H302,H317,H334
• 注意書き: P261 - P264 - P272 - P280 - P301 + P312 - P302 + P352
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral - Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves