S4521

サポニン

Sapogenin content 20-35 %

• CAS番号: 8047-15-2
• EC Number: 232-462-6
• MDL番号: MFCD00081981
• UNSPSCコード: 12161902
• NACRES: NA.32

特性

• 詳細: non-ionic
• 品質水準: 300
• 組成: Sapogenin content, 20-35%
• テクニック: HPLC: suitable; protein quantification: suitable
• 硫酸塩灰分: ≤10%
• SMILES記法: O1[C@H]([C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H]1CO)O)O)O)O[C@H]2[C@@H](O[C@@H]([C@H]([C@@H]2O)O[C@@H]8O[C@@H]([C@H]([C@@H]([C@H]8O)O)O)CO)C(=O)O)O[C@@H]3[C@@](C4[C@@](C5[C@]([C@@]6(C[C@H]([C@]7([C@H]([C@@H](C(CC7C6=CC5)(C)C)OC(=O)\C(=C/C)\C)OC(=O)C)CO)O)C)(CC4)C)(CC3)C
• InChI: 1S/C55H86O24/c1-10-23(2)46(71)79-43-44(72-24(3)60)55(22-59)26(17-50(43,4)5)25-11-12-30-51(6)15-14-32(52(7,21-58)29(51)13-16-53(30,8)54(25,9)18-31(55)61)75-49-41(77-48-38(67)36(65)34(63)28(20-57)74-48)39(68)40(42(78-49)45(69)70)76-47-37(66)35(64)33(62)27(1
• InChI Key: AXNVHPCVMSNXNP-ZELRDNAQSA-N

詳細

詳細

サポニンは、ステロイドまたはトリテルぺノイドのグリコシドです。食品および化粧品工業にいくつかの用途がある生物界面活性剤です。

アプリケーション

Quillaja（キラヤ）樹皮由来サポニンの用途：

• 受精卵母細胞の染色
• 細胞内サイトカイン産生の分析
• 樹状細胞の透過処理

生物化学的／生理学的作用

サポニンはミセルでコレステロールの低密度リポタンパク質(LDL)画分を可溶化するため、その濃度を低下させます。キラヤ属の樹皮に由来するサポニンは、食品と飲料の着香料として使用されます。このサポニンはin vitroで免疫細胞の増殖を増強することが示されています。

i.v.投与により強力な溶血性を発揮します。タンパク質やその他高分子物質の細胞膜透過性を亢進させる界面活性物質です。ワクチンのアジュバントとしても利用できます。

調製ノート

精製により低分子量の混入物を除去しています。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P304 + P340 + P312 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves