U5378

尿素

powder, BioReagent, for molecular biology, suitable for cell culture

• 別名: カルバミド, カルボニルジアミド
• 化学式: NH₂CONH₂
• CAS番号: 57-13-6
• 分子量: 60.06
• Beilstein: 635724
• EC Number: 200-315-5
• MDL番号: MFCD00008022
• UNSPSCコード: 12352111
• PubChem Substance ID: 24900656
• NACRES: NA.31

特性

• グレード: for molecular biology
• 品質水準: 200
• 製品種目: BioReagent
• アッセイ: ≥98%
• 形状: powder
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• mp: 132-135 °C (lit.)
• 溶解性: H₂O: soluble 480 mg/mL, clear, colorless (8M)
• 密度: 1.335 g/mL at 25 °C (lit.)
• 微量陰イオン: chloride (Cl^-): ≤5 ppm
• 微量陽イオン: Cu: ≤1 ppm; Fe: ≤5 ppm; Pb: ≤2 ppm
• 吸収: ≤0.06 at 260 at 6 M; ≤0.06 at 280 at 6 M
• その他の活性: DNase, NICKase, RNase and protease, none detected
• SMILES記法: NC(N)=O
• InChI: 1S/CH4N2O/c2-1(3)4/h(H4,2,3,4)
• InChI Key: XSQUKJJJFZCRTK-UHFFFAOYSA-N
• 遺伝子情報: human ... CA1(759) , CA2(760) ; rat ... Ppm1a(24666)

詳細

アプリケーション

• 尿素は、タンパク質再懸濁緩衝液中で使用、ならびにタンパク質を変性させるために使用されています。
• これは、尿素含有ポリアクリルアミドゲルを介してタンパク質を単離するために使用されています。
• また、異なる濃度の尿素および異なるpH下で、折り畳まれていないタンパク質の立体配座を研究するために使用されています。

タンパク質の変性剤として、また不溶性タンパク質や変性タンパク質に対する穏やかな可溶化剤として用いられています。6 M塩酸グアニジンですでに変性された封入体などのサンプルからタンパク質を復元する用途に適しています。変性タンパク質を天然型または活性型にリフォールディングさせる際に、塩酸グアニジンやジチオスレイトール(DTT)とともに使用することができます。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)