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Merck

U6875

Sigma-Aldrich

ウリジン 5′-三リン酸 トリス塩

Type VI, ≥90%

別名:

UTP

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C9H15N2O15P3
CAS番号:
分子量:
484.14
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

タイプ

Type VI

品質水準

アッセイ

≥90%

溶解性

H2O: soluble 50 mg/mL, clear, colorless

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

SMILES記法

NC(CO)(CO)CO.O[C@H]1[C@@H](O)[C@@H](O[C@@H]1COP(O)(=O)OP(O)(=O)OP(O)(O)=O)N2C=CC(=O)NC2=O

InChI

1S/C9H15N2O15P3.C4H11NO3/c12-5-1-2-11(9(15)10-5)8-7(14)6(13)4(24-8)3-23-28(19,20)26-29(21,22)25-27(16,17)18;5-4(1-6,2-7)3-8/h1-2,4,6-8,13-14H,3H2,(H,19,20)(H,21,22)(H,10,12,15)(H2,16,17,18);6-8H,1-3,5H2/t4-,6-,7-,8-;/m1./s1

InChI Key

NHMNWWVJZZPKSL-IAIGYFSYSA-N

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アプリケーション

UTPは、肺胞II型(AT2)細胞の細胞内Ca2+濃度の研究に使用されています。UTPは、デオキシシチジンキナーゼ(DCK)または全細胞溶解物を使用したin vitroキナーゼアッセイのリン酸ドナーとしても使用されています
ウリジン5′三リン酸トリス塩は、次の用途で使用されています。
  • THP1単球中のプリン受容体P2Y2に対するその活性化能を調べるため。
  • in vitro RNA重合アッセイで使用される非放射性ヌクレオシド三リン酸溶液の成分として。
  • 動的質量再分布(DMR)アッセイにおいてヒト胚腎細胞(HEK293T)P2Y2アゴニストとして。

生物化学的/生理学的作用

ウリジン5′-三リン酸(UTP)は、酵素ヌクレオシド二リン酸キナーゼ(NDPK)の存在下でウリジン5′-二リン酸(UDP)から合成されます。植物細胞にはウリジンがUTPとして多く含まれています。UTPのアミノ化によりCTPが生じ、この反応は酵素CTPシンセターゼにより触媒されます。UTPはプリン受容体(P2Y2)に作用し、平滑筋細胞(SMC)の分裂活性化を媒介します。また、SMCにおけるオステオポンチンの発現を調節します。UTPは痰誘導物質であり、気道の炎症の評価への使用が有望視されています。
P2Yレセプタ-アゴニストです。

調製ノート

ウリジン5′-三リン酸(UTP)トリス塩は、50 mg/mlの水に溶けて無色透明の溶液を生成します。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P2 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

U6875-500MG:
U6875-1G:
U6875-BULK:
U6875-25MG:
U6875-100MG:
U6875-VAR:


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