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塩化ガドリニウム(III)

anhydrous, powder, 99.99% trace metals basis

• 別名: ガドリニウムトリクロリド
• 化学式: GdCl₃
• CAS番号: 10138-52-0
• 分子量: 263.61
• EC Number: 233-386-6
• MDL番号: MFCD00011024
• UNSPSCコード: 12352302
• PubChem Substance ID: 24867540
• NACRES: NA.23

特性

• グレード: anhydrous
• 品質水準: 100
• アッセイ: 99.99% trace metals basis
• 形状: powder
• 反応適合性: reagent type: catalyst; core: gadolinium
• 不純物: ≤150.0 ppm Trace Rare Earth Analysis
• SMILES記法: Cl[Gd](Cl)Cl
• InChI: 1S/3ClH.Gd/h3*1H;/q;;;+3/p-3
• InChI Key: MEANOSLIBWSCIT-UHFFFAOYSA-K

詳細

詳細

Gadolinium(III) chlorideは、白色の無機ハロゲン化物で吸湿性があり、水に溶解する固体です。Gd³⁺ 種は、全元素の中で不対スピンの数が最も多いことから、特に興味を引きます。 Gd³⁺ は、その他に類を見ない磁気特性と対称性により、NMR法とMRIの両方の用途で貴重な構成要素となっています。 MRI造影剤、電子デバイス、蛍光体で使用されるさまざまな材料の光学・磁気特性を増強するためのドーパント／前駆体として広く使用されています。

アプリケーション

Gadolinium(III) chlorideは、以下の用途で使用できます：

• Gd金属ナノ粒子を合成するための前駆体として。
• 光学イメージングや磁気共鳴画像法で使用される造影剤としてのCdSeナノ粒子を作製するためのドーパントとして。
• 酸素検知用Gd-Hematoporphyrin monomethyl ether(HMME)蛍光体の作製。
• 光磁気装置用の、表面プラズマ化学蒸着（SPCVD）による放射線誘起発光シリカ光ファイバーの作製。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315
• 注意書き: P264 - P280 - P302 + P352 - P332 + P313 - P362 + P364
• 危険有害性の分類: Skin Irrit. 2
• 保管分類コード: 13 - Non Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves