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エチレングリコールジアセタート

99%

• 別名: 1,2-ジアセトキシエタン, グリコールジアセタート, 二酢酸エチレン
• 化学式: CH₃COOCH₂CH₂OCOCH₃
• CAS番号: 111-55-7
• 分子量: 146.14
• Beilstein: 1762308
• EC Number: 203-881-1
• MDL番号: MFCD00008718
• UNSPSCコード: 12352100
• PubChem Substance ID: 24874480
• NACRES: NA.22

特性

• 蒸気密度: 5.04 (vs air)
• 品質水準: 200
• 蒸気圧: 0.2 mmHg ( 20 °C)
• アッセイ: 99%
• 自己発火温度: 899 °F
• expl. lim.: 1.6 %, 135 °F; 8.4 %, 154 °F
• 屈折率: n20/D 1.415 (lit.)
• bp: 186-187 °C (lit.)
• mp: −41 °C (lit.)
• 密度: 1.104 g/mL at 20 °C (lit.)
• 官能基: ester
• SMILES記法: CC(=O)OCCOC(C)=O
• InChI: 1S/C6H10O4/c1-5(7)9-3-4-10-6(2)8/h3-4H2,1-2H3
• InChI Key: JTXMVXSTHSMVQF-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

二酢酸エチレングリコール（EGDA）はエチレングリコールの酢酸エステルです。ケイ酸塩の硬化剤として広く使用されています。ねじれ角および結合角の予測値が、エチレングリコールの安息香酸誘導体の結晶構造データと一致していることが判明しました。EGDAは、エチレングリコールと酢酸から、被支持イオン性液体（触媒）の存在下におけるエステル化によって調製できます。タバコの工業生産に使用されるグリセリルトリアセタートの代替物です。

アプリケーション

二酢酸エチレングリコールは、カプロラクトンの化学酵素合成での過酢酸の現場生成のためのアシルドナーとして使用できます。ポリ(エチレングルタレート)を酵素的に合成するための前駆物質として使用できます。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): 181.4 °F - closed cup
• 引火点(℃): 83 °C - closed cup
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type ABEK (EN14387) respirator filter