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Merck
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主要文書

安全性情報

09-019

Sigma-Aldrich

Anti-REST Antibody

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

Neural-restrictive silencer factor, RE1-silencing transcription factor, X2 box repressor, neuron restrictive silencer factor, repressor binding to the X2 box

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

mouse, rat, human

テクニック

western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... REST(5978)
mouse ... Rest(19712)
rat ... Rest(83618)

詳細

REST(RE1-silencing transcription factor)(別名:NRSF(neuron-restrictive silencer factor))はサイレンサータンパク質で、DNA配列因子NRSE(神経特異的サイレンサー)に結合します。RESTのNRSEへの結合は、非神経細胞において神経系遺伝子の転写を抑制します。RESTは、非神経組織のいて最も高発現していますが、発達中の神経細胞でも発現しており、脳では低レベルで発現しています。RESTには、9つのジンクフィンガードメインが含まれますが、オルタナティブスプライシングにより生成したC末端切断型としても存在しています。このバリアントのREST4は、ジンクフィンガードメインのうちの5つを含み、DNAと弱く結合しますが、核に輸送されます。RESTは、心室筋細胞においてmSin3およびHDACと結合することから、神経系外でのRESTの役割が示唆されます。通常は神経分化の際に生じるRESTの下方制御は、特定の神経細胞クラスが正しく発達するために必要です。RESTは、神経外組織と未分化神経組織の両方において、in vivoで神経系遺伝子の発現を抑制するのに必要です。

特異性

RESTを認識します

免疫原

エピトープ:C-末端
ヒトRESTの残基801-1097に相当するGST融合タンパク質。

アプリケーション

この抗REST抗体は、RESTの検出に関して、WBにおける使用が検証されています。
研究カテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子&
研究サブカテゴリー
転写因子

シグナル伝達神経科学

品質

HeLa核抽出物においてウェスタンブロッティングにより評価済み。

ウェスタンブロッティング:
0.5-1 μg/mLで使用、HeLa細胞、Raji細胞、Jurkat細胞からの核抽出物においてRESTを検出できます。

ターゲットの説明

120 kDa

物理的形状

アフィニティー精製ウサギ血清、0.07% sodium azide、30% glycerol含有PBSに溶解。
アフィニティー精製抗原

保管および安定性

-20ºCで受領日から1年間安定です。
取り扱いの推奨事項:受領時は、キャップを開ける前に、バイアルを遠心し、溶液を穏やかに混合してください。微小遠心管に分注してから、-20°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGに損傷を与える、または製品性能に影響を及ぼすおそれがあります。注記:冷凍庫の温度が -20°Cより低い温度に変動すると、グリセロール含有溶液が保存中に凍結する可能性があります。

アナリシスノート

対照
HeLa核抽出物

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

09-019:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Loss of the repressor REST in uterine fibroids promotes aberrant G protein-coupled receptor 10 expression and activates mammalian target of rapamycin pathway.
Varghese, BV; Koohestani, F; McWilliams, M; Colvin, A; Gunewardena, S; Kinsey, WH; Nowak et al.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA null
Tzu-Ping Lin et al.
Oncotarget, 7(18), 26137-26151 (2016-04-02)
Prostate cancer (PCa) with neuroendocrine differentiation (NED) is tightly associated with hormone refractory PCa (HRPC), an aggressive form of cancer that is nearly impossible to treat. Determining the mechanism of the development of NED may yield novel therapeutic strategies for
Pei-Ching Chang et al.
PloS one, 9(2), e88556-e88556 (2014-02-20)
Prostate cancer (PCa) cells undergoing neuroendocrine differentiation (NED) are clinically relevant to the development of relapsed castration-resistant PCa. Increasing evidences show that autophagy involves in the development of neuroendocrine (NE) tumors, including PCa. To clarify the effect of autophagy on
Hyung Joon Kim et al.
The Journal of neuroscience : the official journal of the Society for Neuroscience, 35(44), 14872-14884 (2015-11-06)
RE-1 silencing transcription factor (REST), a master negative regulator of neuronal differentiation, controls neurogenesis by preventing the differentiation of neural stem cells. Here we focused on the role of REST in the early steps of differentiation and maturation of adult

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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