10941

アラキジン酸メチル

analytical standard

• 別名: アラキジン酸メチルエステル, イコサン酸メチル, イコサン酸メチルエステル, エイコサン酸、メチルエステル, エイコサン酸メチル
• 化学式: CH₃(CH₂)₁₈COOCH₃
• CAS番号: 1120-28-1
• 分子量: 326.56
• Beilstein: 1791385
• EC Number: 214-304-8
• MDL番号: MFCD00009014
• UNSPSCコード: 85151701
• PubChem Substance ID: 329749231
• NACRES: NA.24

特性

• グレード: analytical standard
• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥99.0% (GC)
• シェルフライフ: limited shelf life, expiry date on the label
• テクニック: HPLC: suitable; gas chromatography (GC): suitable
• bp: 215-216 °C/10 mmHg (lit.)
• mp: 45-48 °C (lit.); 46-49 °C
• フォーマット: neat
• 官能基: ester
• 輸送温度: ambient
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: CCCCCCCCCCCCCCCCCCCC(=O)OC
• InChI: 1S/C21H42O2/c1-3-4-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-15-16-17-18-19-20-21(22)23-2/h3-20H2,1-2H3
• InChI Key: QGBRLVONZXHAKJ-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

アラキジン酸とメタノールのエステル交換反応によって得られる、アラキジン酸メチルは脂肪酸メチルエステル（FAME）の一種です。ワックス状の固体で、アルコールとエーテルに可溶、水に不溶です。

アプリケーション

この分析標準品は、以下の用途にも使用できます：

• バイオディーゼルサンプル中の脂肪酸メチルエステル（FAME）測定のためのガスクロマトグラフィー／燃焼-質量分析法とガスクロマトグラフィー／水素炎イオン化検出器法の比較分析
• ガスクロマトグラフィータンデム示差移動度分析（DMS）を用いた、16種類のメチル／エチル脂肪酸エステルのバイオディーゼルサンプルからの分離と定量
メチルエステル化後の脂肪酸11種類の組成測定のための、ガスクロマトグラフィー／水素炎イオン化検出器（GC-FID）による焙煎コーヒー豆から得られたコーヒーオイルと残留物の分析
• ガスクロマトグラフィー質量分析（GC-MS）でAbutilon hirtum（Lam.）の葉から抽出した油に含まれる8種類のメチルエステル誘導体化後脂肪酸の分離と定量
• ラン種子の脂肪酸メチルエステル（FAME）測定のための、直接エステル交換反応を用いたGC-MSに基づく微量分析

その他情報

適切な計測技術の詳細については、製品の分析証明書をご参照ください。′他のサポートについてはテクニカルサービスにご連絡ください。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)