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Merck

F0767

Sigma-Aldrich

抗ヒトIgG1−FITC抗体、マウスモノクローナル マウス宿主抗体

clone 8c/6-39, purified from hybridoma cell culture

別名:

モノクロナール抗ヒトIgG1 (Fc特異的)

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.46

由来生物

mouse

品質水準

結合体

FITC conjugate

抗体製品の状態

purified from hybridoma cell culture

抗体製品タイプ

secondary antibodies

クローン

8c/6-39, monoclonal

形状

buffered aqueous solution

保管条件

protect from light

テクニック

dot immunobinding: 1:64
particle immunofluorescence: 1:32

アイソタイプ

IgG2a

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

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詳細

この抗体はヒトIgG1のFc部位に特異的で他のIgGサブクラスとは反応しません。このクローンは、HP-6091とも記述され、IUIS/WHOの研究によってヒトIgG1で反応性と特異性の有益な側面を示すことが見出されました。
ヒトIgGは重鎖における抗原の相違によって識別されることができる4つのサブクラス(1-4)から成っています。それらはそれぞれ全IgGの約65、30、5および4%を占めます。各サブクラスは異なる生物学的および物理化学的特性を持っています。IgGサブクラスは様々な坑原蛋白に応じて優先的に産生されることがあります。例えば、抗多糖類反応は主にIgG2サブクラスの反応ですが、一方でタンパク質抗原はIgG1およびIgG3抗体を生じます。リポ多糖類は PBLでのIgG2反応および脾臓でのIgG1反応を刺激します。ヒトIgG1はin vivoおよびin vitroで産生される抗破傷風トキソイド抗体の主要なサブクラスです。
モノクローナル抗ヒトIgG1抗体(マウスIgG2aアイソタイプ)は、マウス骨髄腫細胞と免疫化マウス脾細胞を融合して作製したハイブリドーマに由来します。

アプリケーション

この抗体が使用され成功している用途や関連の査読付き論文を以下に示します。
フローサイトメトリー/セルソーティング(論文1報)
マウスで産生されたモノクローナル抗ヒトIgG1−FITC抗体は、フローサイトメトリーに使用されています。また、直接血球凝集(HA)および血球凝集阻害にも使用されています。

生物化学的/生理学的作用

IgG1およびIgG3は、単核貪食細胞に付着できます。多発性硬化症患者の脳脊髄液ではIgG1の不釣合な上昇が見られます。さまざまなタイプの疾患についてIgGサブクラスの分布パターンを調べることで、関与する免疫プロセスについて洞察が得られ、種々の疾患の診断を補助できます。

物理的形状

0.01M PBS溶液 (pH 8.0, 1%非働化BSA, 15mMアジ化ナトリウム含有)。

免責事項

当社のカタログまたは製品に添付された当社のその他の文書に別段の記載がない限り、当社の製品は研究にのみ使用することを意図しており、それ以外の目的(無許可での商用使用、in vitro診断での使用、ex vivoもしくはin vivo治療での使用、または人間もしくは動物でのあらゆるタイプの消費もしくは適用など)には使用しないでください。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

F0767-.5ML:
F0767-BULK:
F0767-VAR:
F0767-.2ML:


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E Cocco et al.
British journal of cancer, 103(6), 812-819 (2010-08-12)
Uterine serous papillary adenocarcinoma (USPC) is a highly aggressive variant of endometrial cancer. Human immuno-conjugate molecule (hI-con1) is an antibody-like molecule targeted against tissue factor (TF), composed of two human Factor VII (fVII) as the targeting domain, fused to human
Emiliano Cocco et al.
Clinical & experimental metastasis, 28(7), 689-700 (2011-07-05)
We evaluated the expression of tissue factor (TF) in ovarian cancer (EOC) and the potential of hI-con1, an antibody-like molecule targeting TF, as a novel form of therapy against chemotherapy-resistant ovarian disease. We studied the expression of TF in 88
Tissue factor expression in ovarian cancer: implications for immunotherapy with hI-con1, a factor VII-IgGFc chimeric protein targeting tissue factor
Cocco E, et al.
Clinical & Experimental Metastasis, 28 (2011)
hI-con1, a factor VII-IgGFc chimeric protein targeting tissue factor for immunotherapy of uterine serous papillary carcinoma
Cocco E, et al.
British Journal of Cancer, 103 (2010)
Pascal Irrgang et al.
Science immunology, 8(79), eade2798-eade2798 (2022-12-23)
RNA vaccines are efficient preventive measures to combat the severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) pandemic. High levels of neutralizing SARS-CoV-2 antibodies are an important component of vaccine-induced immunity. Shortly after the initial two mRNA vaccine doses, the immunoglobulin

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