N8768

ナトリウム利尿ペプチド, C型

≥95% (HPLC)

• 別名: CNP
• 実験式（ヒル表記法）: C₉₃H₁₅₇N₂₇O₂₈S₃
• CAS番号: 127869-51-6
• 分子量: 2197.60
• MDL番号: MFCD00080348
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 329818688
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥95% (HPLC)
• 形状: powder
• 組成: Peptide content, ≥65%
• UniProtアクセッション番号: P23582
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: CC[C@H](C)[C@@H]1NC(=O)[C@H](CCCNC(N)=N)NC(=O)[C@H](CC(O)=O)NC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)[C@H](CCCCN)NC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)CNC(=O)[C@H](Cc2ccccc2)NC(=O)[C@H](CSSC[C@H](NC(=O)CNC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)CNC(=O)[C@H](CO)NC(=O)[C@H](CCSC)NC(=O)[C@H](CO)NC(=O)CNC1=O)C(O)=O)NC(=O)CNC(=O)[C@H](CCCCN)NC(=O)[C@H](CO)NC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)CN
• InChI: 1S/C93H157N27O28S3/c1-12-52(10)76-91(146)104-42-72(127)108-65(44-122)88(143)114-57(26-30-149-11)82(137)118-64(43-121)80(135)103-39-70(125)106-58(31-48(2)3)78(133)101-41-74(129)110-68(92(147)148)47-151-150-46-67(109-73(128)40-100-77(132)54(23-16-18-27-94)111-89(144)66(45-123)119-85(140)59(32-49(4)5)105-69(124)37-96)90(145)116-62(35-53-21-14-13-15-22-53)79(134)102-38-71(126)107-60(33-50(6)7)84(139)112-55(24-17-19-28-95)81(136)115-61(34-51(8)9)86(141)117-63(36-75(130)131)87(142)113-56(83(138)120-76)25-20-29-99-93(97)98/h13-15,21-22,48-52,54-68,76,121-123H,12,16-20,23-47,94-96H2,1-11H3,(H,100,132)(H,101,133)(H,102,134)(H,103,135)(H,104,146)(H,105,124)(H,106,125)(H,107,126)(H,108,127)(H,109,128)(H,110,129)(H,111,144)(H,112,139)(H,113,142)(H,114,143)(H,115,136)(H,116,145)(H,117,141)(H,118,137)(H,119,140)(H,120,138)(H,130,131)(H,147,148)(H4,97,98,99)/t52-,54-,55-,56-,57-,58-,59-,60-,61-,62-,63-,64-,65-,66-,67-,68-,76-/m0/s1
• InChI Key: UHSBKBYWHCBDCJ-DYGWFTAGSA-N
• 遺伝子情報: human ... NPPC(4880)

詳細

Amino Acid Sequence

Gly-Leu-Ser-Lys-Gly-Cys-Phe-Gly-Leu-Lys-Leu-Asp-Arg-Ile-Gly-Ser-Met-Ser-Gly-Leu-Gly-Cys [Disulfide Bridge: 6-22]

詳細

ナトリウム利尿ペプチドC型（NPPC／CNP）は、ヒト染色体2q37.1にマップされるNPPC遺伝子がコードする22のアミノ酸ペプチドです。 ナトリウム利尿ペプチドファミリーに属します。

生物化学的／生理学的作用

C型ナトリウム利尿ペプチドは、視床下部、下垂体前葉、そして最も多くは内分泌腺で産生されます。強力な静脈拡張効果および冠血管拡張効果を示しますが、腎機能にはほとんど影響を与えません。

ナトリウム利尿ペプチドC型（NPC）は、血圧および体液恒常性の制御において非常に重要な役割を果たしています。NPC媒介シグナル伝達は内軟骨性骨化に欠かせません。 NPCは、ナトリウム利尿ペプチド受容体B（NPR-B）のリガンドとして機能します。 NPCは血管平滑筋細胞（VSMC）上の受容体と相互作用し、自己分泌／傍分泌内皮由来ホルモンとして機能します。 また、内皮機能不全、そして小児期の肥満の発生において重要な役割を持つ脂質生成の制御にも関与しています。 NPCには、肥満およびステロイドホルモンにより誘発された骨損傷のマーカーとしての可能性があります。 複数のIn vitro試験では、NPCが平滑筋細胞の増殖、ナトリウム利尿、多尿、血管拡張、およびレニン・アンジオテンシン系の阻害に関与していることが確認されています。NPCは、心筋梗塞および心不全の発症と関連しています。血漿NPCレベルは、幼児における体位性頻拍症候群（POTS）に対するメトプロロールの治療有効性のバイオマーカーと使用できます。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)