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由来生物
(chemical)
品質水準
詳細
non-ionic
タイプ
Type NP-9
形状
liquid
分子量
616 g/mol
CMC
60 ppm
転移温度
cloud point 54 °C
溶解性
water: soluble
HLB
12.9
SMILES記法
CCCCCCCCCC1=CC=C(C=C1)OCCO
InChI
1S/C17H28O2/c1-2-3-4-5-6-7-8-9-16-10-12-17(13-11-16)19-15-14-18/h10-13,18H,2-9,14-15H2,1H3
InChI Key
KUXGUCNZFCVULO-UHFFFAOYSA-N
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詳細
タンパク質の研究では、Tergitolはタンパク質の分析と精製を促進する上で重要な役割を担っています。界面活性剤としてのその特性は、細胞を溶解して可溶性タンパク質を放出し、さらに膜タンパク質と脂質を可溶化できることから、この特性の利用により研究をさらに深めることができます。また、タンパク質結晶化に使用すればアフィニティー精製およびイムノアッセイ手順における非特異的結合を防ぐこともでき、さらに電気泳動の添加剤としても機能します。タンパク質研究以外では、Tergitolは種々の業界においてさまざまに利用されており、その乳化、分散、および可溶化の能力によって各種混合物の安定性と均質性を高められることから、製剤研究における重要な構成要素としての役割を担っています。
親水性成分と疎水性成分をあわせ持つ界面活性剤は、2つの主要なカテゴリー、すなわち水中でイオン化するイオン性(陰イオン性、陽イオン性、または両性)およびイオン化しない非イオン性に分類されます。Tergitol NP 9製品は非イオン性界面活性剤であり、乳化、分散、可溶化などのさまざまな用途があり、洗浄剤としても使用されます。
アプリケーション
特徴および利点
- 優れた洗浄性
- 卓越した湿潤性
- 柔軟な溶解特性
- 独自の取扱特性
- 少ない臭気
- すすぎが簡単
- 希酸、塩基、塩の存在下で化学的に安定
- 有機溶媒、セッケン、アニオン性およびその他の非イオン性界面活性剤と併用可能
法的情報
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シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Acute Tox. 4 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 2 - Eye Dam. 1
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
476.6 °F - closed cup
引火点(℃)
247 °C - closed cup
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
PRTR
第一種指定化学物質
消防法
第4類:引火性液体
第四石油類
危険等級III
労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物
名称等を表示すべき危険物及び有害物
労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物
名称等を通知すべき危険物及び有害物
Jan Code
NP9-VAR:
NP9-BULK:
NP9-500ML:
NP9-100ML:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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