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Merck

PZ0191

Sigma-Aldrich

Crizotinib

≥98% (HPLC)

別名:

(R)-3-[1-(2,6-ジクロロ-3-フルオロ-フェニル)-エトキシ]-5-(1-ピペリジン-4-イル-1H-ピラゾール-4-イル)-ピリジン-2-イルアミン, PF 2341066, PF-02341066, PF02341066, Xalkori

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C21H22Cl2FN5O
CAS番号:
分子量:
450.34
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

品質水準

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

powder

white to tan

保管温度

room temp

SMILES記法

C[C@@H](Oc1cc(cnc1N)-c2cnn(c2)C3CCNCC3)c4c(Cl)ccc(F)c4Cl

InChI

1S/C21H22Cl2FN5O/c1-12(19-16(22)2-3-17(24)20(19)23)30-18-8-13(9-27-21(18)25)14-10-28-29(11-14)15-4-6-26-7-5-15/h2-3,8-12,15,26H,4-7H2,1H3,(H2,25,27)/t12-/m1/s1

InChI Key

KTEIFNKAUNYNJU-GFCCVEGCSA-N

遺伝子情報

アプリケーション

クリゾチニブは、次の用途で使用されています。
  • 肝細胞増殖因子受容体(c-Met)発現、増殖およびアポトーシスに対するその作用を調べるため。
  • 上皮細胞の神経栄養性チロシンキナーゼ受容体タイプ1(NTRK1)の活性を遮断するため。
  • エルロチニブに対する感受性を回復させるため。

生物化学的/生理学的作用

クリゾチニブ(PF-02341066)は、受容体型チロシンキナーゼ(RTK)c-Met(肝細胞成長因子受容体)および未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)のATP競合阻害剤です。クリゾチニブは、調査対象である120種を超える様々なRTKの中で、c-MetとALKの非常に特異的な阻害剤です。クリゾチニブは、ALK融合変異を伴う非小細胞肺癌(NSCLC)のサブタイプの治療に承認されました。

特徴および利点

本化合物はキナーゼホスファターゼ生物学研究用製品です。さらにキナーゼホスファターゼ生物学研究用製品をご覧になりたい場合は、こちらをクリックしてください。その他の研究領域用の生物活性低分子に関する詳細については、sigma.com/discover-bsmをご参照ください。

法的情報

Pfizer Inc.との契約に基づき、研究目的用として販売しています。

ピクトグラム

Health hazardExclamation markEnvironment

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Aquatic Acute 1 - Eye Irrit. 2 - Muta. 2 - Skin Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

PZ0191-VAR:
PZ0191-BULK:
PZ0191-5MG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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資料

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