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Merck

SML0838

Sigma-Aldrich

PACMA 31

≥98% (HPLC)

別名:

N-(2,4-ジメトキシフェニル)-N-(1-オキソ-2-プロピン-1-イル)-2-(2-チエニル)グリシル-グリシンエチルエステル

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C21H22N2O6S
CAS番号:
分子量:
430.47
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

品質水準

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

powder

white to light brown

溶解性

DMSO: 10 mg/mL, clear (warmed)

保管温度

room temp

SMILES記法

C#CC(N(C(C1=CC=CS1)C(NCC(OCC)=O)=O)C2=CC=C(OC)C=C2OC)=O

InChI

1S/C21H22N2O6S/c1-5-18(24)23(15-10-9-14(27-3)12-16(15)28-4)20(17-8-7-11-30-17)21(26)22-13-19(25)29-6-2/h1,7-12,20H,6,13H2,2-4H3,(H,22,26)

InChI Key

AHOOZADJPNUFOQ-UHFFFAOYSA-N

生物化学的/生理学的作用

in vivoおよびin vitroの両試験から、PACMA 31には抗腫瘍作用があり、特にその作用は卵巣癌で示されています。
PACMA 31は経口で生物学的利用能を示す、タンパク質ジスルフィドイソメラーゼ(PDI)の選択的阻害剤です(IC50 = 10 μM)。PDIはジスルフィド結合の切断および再形成を触媒することで、酸化的なタンパク質の折りたたみを制御する小胞体タンパク質です。 PDIは卵巣癌およびその他複数の癌で増加します。 PACMA 31は、培養細胞および腫瘍異種移植モデルにおいて、OVCAR-8の増殖を用量依存的に阻害します。

ピクトグラム

Skull and crossbones

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 3 Oral

保管分類コード

6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SML0838-VAR:
SML0838-BULK:
SML0838-IP:
SML0838-25MG:
SML0838-5MG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

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Synthesis and Experimental Validation of New PDI Inhibitors with Antiproliferative Activity
Badolato M, et al.
Journal of Chemistry, 2017, 1-10 (2017)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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