コンテンツへスキップ
Merck

T6455

Sigma-Aldrich

Tris-HClバッファー、pH 10、10倍、抗原賦活剤

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

UNSPSCコード:
12352107
NACRES:
NA.47

由来生物

synthetic

品質水準

pH

10

アプリケーション

hematology
histology

保管温度

2-8°C

アプリケーション

トリス塩酸バッファー、pH10、10倍、抗原賦活剤は、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織切片の熱処理による抗原賦活剤として、抗体による検出の前に使用されています。免疫組織化学(IHC)では、ホルマリンのような最も一般的に使用される固定化剤は、組織抗原(細胞、膜、および核)を本質的な架橋によってマスキングします。これは、IHCにおける染色を妨害します。FFPE切片におけるトリス塩酸バッファー、pH10、または他の抗原賦活溶液の使用は、抗体の組織抗原へのアクセスを改善します。

調製ノート

トリス塩酸バッファー、pH10、10倍、抗原賦活剤を10倍の水で希釈し、1倍試験溶液を調製してください。例えば、10 mLの10倍濃縮液を90 mLの水で希釈します。

保管および安定性

この製品は2~8℃で保存してください。沈殿を生じることがあるので凍結は避けてください。

その他情報

場合によりバッファーが黄色くなることがあります。これは防腐剤によるものでありバッファーの機能に悪影響を与えるものではありません。調製した1'トリス塩酸バッファー、pH10、使用溶液は、2~8℃で保存してください。

ピクトグラム

Exclamation mark

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Skin Sens. 1

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

T6455-BULK:
T6455-VAR:
T6455-100ML-PW:
T6455-1000ML-PW:
T6455-1000ML:
T6455-100ML:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

High expression of stromal PDGFRβ is associated with reduced benefit of tamoxifen in breast cancer.
Paulsson J, et al.
The journal of pathology. Clinical research, 3(1), 38-43 (2017)
S R Shi et al.
The journal of histochemistry and cytochemistry : official journal of the Histochemistry Society, 43(2), 193-201 (1995-02-01)
Antigen retrieval (AR) incorporating high-temperature microwave (MW) heating of tissue sections before immunostaining is a revolutionary technique that can unmask the antigens in formalin-fixed tissue sections, thus making them available for immunohistochemical staining. Although high temperature is believed to be
Hilde Ytre-Hauge Smeland et al.
BMC cancer, 19(1), 234-234 (2019-03-17)
Cancer progression is influenced by a pro-tumorigenic microenvironment. The aberrant tumor stroma with increased collagen deposition, contractile fibroblasts and dysfunctional vessels has a major impact on the interstitial fluid pressure (PIF) in most solid tumors. An increased tumor PIF is

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)