T7508

テトラカイン 塩酸塩

≥99%

• 別名: 4-(ブチルアミノ)安息香酸 2-(ジメチルアミノ)エチルエステル, アメトカイン 塩酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₅H₂₄N₂O₂ · HCl
• CAS番号: 136-47-0
• 分子量: 300.82
• MDL番号: MFCD00038912
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 57654697
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥99%
• 溶解性: chloroform: soluble 30 parts; alcohol: soluble 40 parts; H₂O: soluble mg/mL; acetone: insoluble; benzene: insoluble; diethyl ether: insoluble
• SMILES記法: Cl.CCCCNc1ccc(cc1)C(=O)OCCN(C)C
• InChI: 1S/C15H24N2O2.ClH/c1-4-5-10-16-14-8-6-13(7-9-14)15(18)19-12-11-17(2)3;/h6-9,16H,4-5,10-12H2,1-3H3;1H
• InChI Key: PPWHTZKZQNXVAE-UHFFFAOYSA-N
• 遺伝子情報: human ... SCN10A(6336) , SCN11A(11280) , SCN1A(6323) , SCN2A(6326) , SCN3A(6328) , SCN4A(6329) , SCN5A(6331) , SCN7A(6332) , SCN8A(6334) , SCN9A(6335)

詳細

アプリケーション

塩酸テトラカインは、脊椎麻酔の薬理効果の研究に使用されています。テトラカイン塩酸塩は、プロテアーゼ消化バッファーの成分としても使用されています。

局所性の点眼麻酔薬であり、脊髄麻酔にも用いられます。

生物化学的／生理学的作用

筋小胞体からの電位感受性のCa²⁺放出をブロックします。

特徴および利点

この化合物は、環状ヌクレオチドの研究に使用するための製品です。その他の環状ヌクレオチド製品を見つけるにはここをクリックしてください。他の研究分野向け生理活性小分子の詳細については、sigma.com/discover-bsmをご覧ください。

本化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal Transductionの環状ヌクレオチド感受性（CNG）および過分極活性化環状ヌクレオチド感受性（HCN）チャネルのページに掲載されています。ハンドブックの他のページを閲覧するには、ここをクリックしてください。

調製ノート

テトラカイン塩酸塩は、50 mg/mlの水に溶解して、無色透明の溶液を生成します。また、40分の1のアルコールと30分の1のクロロホルムに可溶です。ただし、エーテルベンゼンまたはアセトンには実質的に不溶です。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H301,H319,H336
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P301 + P310 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Oral - Eye Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Central nervous system
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable