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N-(ベンジルオキシカルボニルオキシ)コハク酸イミド

98%, for peptide synthesis

• 別名: Z-OSu, ベンジルN-スクシンイミジルカルボナート
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₂H₁₁NO₅
• CAS番号: 13139-17-8
• 分子量: 249.22
• Beilstein: 1387927
• EC Number: 236-075-3
• MDL番号: MFCD00005513
• UNSPSCコード: 12352005
• PubChem Substance ID: 24853653
• NACRES: NA.22

特性

• 製品名: N-(ベンジルオキシカルボニルオキシ)コハク酸イミド, 98%
• 品質水準: 200
• アッセイ: 98%
• mp: 80-82 °C (lit.)
• アプリケーション: peptide synthesis
• 官能基: imide; phenyl
• SMILES記法: O=C(OCc1ccccc1)ON2C(=O)CCC2=O
• InChI: 1S/C12H11NO5/c14-10-6-7-11(15)13(10)18-12(16)17-8-9-4-2-1-3-5-9/h1-5H,6-8H2
• InChI Key: MJSHDCCLFGOEIK-UHFFFAOYSA-N

詳細

アプリケーション

N-(ベンジルオキシカルボニルオキシ)スクシンイミド（Cbz-OSu）は、カルボキシベンジル基からアミンを保護するために試薬として広く使用されています。この反応は、次の物質の合成の主なステップのひとつです。

• 環状メチオニンアナログの鏡像異性体、すなわち(R)-および(S)-3-アミノテトラヒドロチオフェン-3-カルボン酸。
• 1′-H-スピロ-(インドリン-3,4′-ピペリジン)およびその誘導体。
• (-)-ジアゾナミドA.および(-)-サングリフェリンAの全合成。

Cbz-OSuは、ペプチド合成においてアミノ酸残基を保護するために広く使用されています。また、サイクレンを位置選択的にN-トランス脱保護する際に使用できます。

アミノ酸；およびアミノグリコシド系抗生物質にZ-アミノ保護を選択的に導入するための試薬。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)