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Merck

A3422

Sigma-Aldrich

アクロモペプチダーゼ バクテリア由来

partially purified powder, ≥20,000 units/mg solid

別名:

ACP, アクロモペプチダーゼ

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About This Item

Enzyme Commission number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.54

フォーム

partially purified powder

品質水準

比活性

≥20,000 units/mg solid

分子量

27 kDa

その他の活性

Collagenase, present

保管温度

−20°C

アプリケーション

アクロモペプチダーゼは、リゾチームに耐性を示すグラム陽性菌の溶解に有用です。 Sigmaのアクロモペプチダーゼは、皮膚および軟組織の細菌感染における分離および分子の特性解析に使用されています。 製品A3422は細菌由来で乳糖を含む部分精製粉末です。
細菌由来のアクロモペプチダーゼは以下に使用できる可能性があります:
  • 細菌バイオフィルムからのゲノムDNA抽出のための均質化ステップ。
  • グラム陽性菌株の溶解。
  • ノカルジア株からのDNA抽出用。

生物化学的/生理学的作用

アクロモペプチダーゼは分子量が約27 kDaのリシルエンドペプチダーゼです。 pH 8.5~9で最も機能します。 アクロモペプチダーゼ約500~1,500 μn/mLにより、37℃、2時間で光学密度(OD)600=0.6の細胞が溶解されます。
アクロモペプチダーゼは細菌溶解性の酵素で、セリンプロテーゼファミリーに属しています。 グラム陽性菌の溶解ではリゾチームより有効です。 アクロモペプチダーゼの活性は重金属存在下で阻害されます。アクロモペプチダーゼの阻害試験は、重金属の有無のスクリーニングに有用な可能性があります。

単位の定義

One unit will lyse 0.4 μg of Micrococcus lysodeikticus per minute by turbidimetric detection at 600 nm when suspended in buffer at pH 8.0 at 37 °C.

物理的形状

部分精製粉末。

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

A3422-VAR:
A3422-25KU-PW:
A3422-25KU:
A3422-BULK:
A3422-50KU-PW:
A3422-PPG:
A3422-50KU:
A3422-BULK-N:
A3422-PH:


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Metagenomic analysis of an ecological wastewater treatment plant?s microbial communities and their potential to metabolize pharmaceuticals
Balcom IN, et al.
F1000Research, 5, 844-846 (2016)
Microbial ecosystem analysis in root canal infections refractory to endodontic treatment
Henriques LC, et al.
Journal of Endodontics, 42(8), 1239-1245 (2016)
Near real-time inhibitive assay for heavy metals using achromopeptidase
Shukor MY, et al.
Indian Journal of Biotechnology, 13, 398-403 (2014)
High Intraspecific Genetic Diversity of Nocardia brasiliensis, a Pathogen Responsible for Cutaneous Nocardiosis Found in France: Phylogenetic Relationships by Using sod and hsp65 Genes
Kosova-Maali D, et al.
BioMed Research International, 2018 (2018)
Achromopeptidase for lysis of anaerobic gram-positive cocci.
Ezaki T and Suzuki S
Journal of Clinical Microbiology, 16(5), 844-846 (1982)

プロトコル

To measure achromopeptidase activity, this procedure uses bacterial cells and a turbidimetric rate assay. Turbidity is measured at 600 nm using a spectrophotometer.

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