C7786

コンアルブミン ニワトリ卵白由来

BioReagent, suitable for cell culture

• 別名: オボトランスフェリン
• CAS番号: 1391-06-6
• EC Number: 215-727-0
• MDL番号: MFCD00130856
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.75

特性

• 由来生物: chicken egg white
• 品質水準: 200
• 製品種目: BioReagent
• 形状: powder
• 濃度: 80-100 % protein Biuret
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 溶解性: water: 25 mg/mL, clear to slightly hazy, pink
• 微量陽イオン: Fe: ≤0.02%
• UniProtアクセッション番号: P02789
• 輸送温度: ambient
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: chicken ... TF(396241)

詳細

詳細

コンアルブミンは、オボトランスフェリンとも呼ばれ、輸卵管内の鳥類トランスフェリン遺伝子によりコードされています。これは、686のアミノ酸で構成されているモノマー糖タンパク質であり、トランスフェリンファミリーのメンバーです。コンアルブミンは、鶏卵白に存在する豊富なタンパク質の1つです。

アプリケーション

コンアルブミンは以下の用途に使用されています：

• 初代ニューロン培養の調製に必要なLeibovitz 15（L15）培地の成分として
• 外部電位の存在下で金属表面への吸着特性を研究するために
• 多変量解析によるアニオン交換クロマトグラフィーでの吸着等温線の決定に

生物化学的／生理学的作用

コンアルブミン(別名オボトランスフェリン)は卵白由来の糖タンパク質で、血清トランスフェリンと配列が類似していますが、糖修飾のパターンが異なります。強力な鉄結合剤で、抗ウイルス活性、抗菌活性があります。

コンアルブミンは、発生中の胚への鉄輸送を促進します。抗菌活性を示すため、コンアルブミンは、乳児用調製粉乳、食品添加物、および動物の健康を増進するための抗菌剤などのさまざまな用途に使用されています。さらに、抗真菌剤、抗ウイルス剤、抗癌剤、抗酸化剤、抗高血圧剤、および免疫調節剤としても役立ちます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H317,H334
• 注意書き: P261 - P280 - P342 + P311
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves