I8904

Insulin-like Growth Factor-II マウス由来

>97% (SDS-PAGE), recombinant, expressed in E. coli, lyophilized powder

• 別名: IGF-II
• MDL番号: MFCD00241895
• UNSPSCコード: 12352202
• NACRES: NA.77

特性

• product name: Insulin-like Growth Factor-II マウス由来, IGF-II, recombinant, expressed in E. coli, lyophilized powder
• 由来生物: mouse
• 品質水準: 100
• リコンビナント: expressed in E. coli
• アッセイ: >97% (SDS-PAGE)
• 形状: lyophilized powder
• 品質: endotoxin tested
• 分子量: ~7.4 kDa
• 包装: pkg of 5X50 μg; pkg of 50 μg
• 不純物: <1.0EUper1mg (LAL test)
• UniProtアクセッション番号: P09535
• 保管温度: −20°C
• 遺伝子情報: mouse ... IGF2(16002) , Igf2(16002)

詳細

詳細

組み換えマウスインスリン様成長因子II(IGF-II)は、成熟IGF-IIタンパク質をコードするDNA配列から産生されます。マウスIGF-IIは、67アミノ酸からなるタンパク質で、予測分子量は約7.4 kDaです。マウスおよびヒトIGF-IIのアミノ酸配列の相同性は91%です。インスリン様成長因子II(増殖刺激作用因子(MSA)としても知られる)とインスリン様成長因子I(IGF-I)は、インスリン様成長因子ファミリーに属し、構造的にはプロインスリンと相同です。成熟IGF-I、IGF-IIは保存性が高く、アミノ酸配列の同一性は約70%を示します。両者とも自己分泌、傍分泌、内分泌機能を有します。

生物化学的／生理学的作用

IGF-IIは強力なマイトジェン増殖因子で、胚発生中の成長促進作用に介在します。IGF-IIは、IGF-II受容体と高親和性に結合します。IGF-IとIGF-IIは、多くの組織や細胞型に発現します。IGF-IIは、ヒトまたはニワトリ線維芽細胞、マウス3T3細胞、正常ラット腎臓など、多様な培養細胞に対してマイトジェン活性を示します。

物理的形状

凍結乾燥品(0.2μmフィルタ-で減菌濾過済み, 30%アセトニトリル, 0.1%TFA) 。

アナリシスノート

ヒト乳癌由来MCF-7細胞を使用した無血清増殖試験により生物活性を測定しています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)