M1568

マンノーストリフラート

For PET imaging, ≥98% (TLC)

• 別名: β-D-マンノピラノース1,3,4,6-テトラ-O-アセタート 2-O-トリフルオロメタンスルホナート, 1,3,4,6-テトラ-O-アセチル-2-O-トリフルオロメタンスルホニル-β-D-マンノピラノース, TATM, マンノーストリフラート
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₅H₁₉F₃O₁₂S
• CAS番号: 92051-23-5
• 分子量: 480.36
• Beilstein: 4341413
• MDL番号: MFCD00012353
• UNSPSCコード: 41116107
• PubChem Substance ID: 24896669
• NACRES: NA.12

特性

• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥98% (TLC)
• テクニック: PET imaging: suitable
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: CC(=O)OC[C@H]1O[C@@H](OC(C)=O)[C@@H](OS(=O)(=O)C(F)(F)F)[C@@H](OC(C)=O)[C@@H]1OC(C)=O
• InChI: 1S/C15H19F3O12S/c1-6(19)25-5-10-11(26-7(2)20)12(27-8(3)21)13(14(29-10)28-9(4)22)30-31(23,24)15(16,17)18/h10-14H,5H2,1-4H3/t10-,11-,12+,13+,14-/m1/s1
• InChI Key: OIBDVHSTOUGZTJ-PEBLQZBPSA-N

詳細

詳細

マンノーストリフレートは、グルコースアナログのひとつです。

アプリケーション

マンノーストリフレートは、PETに使用する¹⁸F-FDG合成の前駆物質としてよく知られています。マンノーストリフレートへの¹⁸Fの結合は、SN₂ 求核性置換反応により実施されます。癌の早期発見のために用いられる画像診断法であるコンピュータトモグラフィーに使用されます。

その他情報

このマンノーストリフレート剤により、合成収量低下を引き起こすことが知られている微量の不純物が減少しています。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)