M4403

Anti-MAP2 Antibody

mouse monoclonal, HM-2

• 別名: MAP2抗体, MAP2抗体ーマウスで産生されたモノクローナル抗MAP2抗体
• MDL番号: MFCD00164683
• UNSPSCコード: 12352203
• NACRES: NA.41

特性

• 製品名: モノクロナール抗MAP2 マウス宿主抗体, clone HM-2, ascites fluid
• 由来生物: mouse
• 品質水準: 200
• 結合体: unconjugated
• 抗体製品の状態: ascites fluid
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: HM-2, monoclonal
• 分子量: antigen ~280 kDa
• 含みます: 15 mM sodium azide
• 交差性: rat, chicken, human, mouse, bovine, quail
• テクニック: immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable; western blot: 1:1,000 using a fresh total rat brain extract or an enriched microtubule protein preparation
• アイソタイプ: IgG1
• UniProtアクセッション番号: P11137
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... MAP2(4133) ; mouse ... Mtap2(17756) ; rat ... Map2(25595)

詳細

詳細

微小管関連タンパク質2（MAP2）は、神経タンパク質です。MAP2はMAP2/Tauファミリーに属します。この遺伝子は、ヒト染色体2q34-q35にあります。MAP2はニューロンに存在します。MAP2は、脳組織中の主要な微小管関連タンパク質です。MAP2には3形態があります。2形態は同等のサイズで、見掛け分子量は280 kDa（MAP2aおよびMAP2b）、3番目の形態はこれよりも分子量が低く70 kDaです（MAP2c）。

特異性

MAP2a, MAP2b, MAP2cとして知られている全種類のMAP2と反応します。その他のMAPsやチュ-ブリンとの交差反応性はありません。ホルマリン固定、パラフィン包埋した脳組織切片の免疫組織化学染色において、本抗体は脳の樹状突起を選択的に標識します。

免疫原

ラット脳微小管結合タンパク質(MAPs)。

アプリケーション

モノクローナル抗MAP2（2a+2b）抗体は、免疫組織染色、免疫染色、ウェスタンブロッティングに使用されています。

生物化学的／生理学的作用

微小管関連タンパク質2（MAP2）は微小管と相互作用し、樹状突起の構造を維持します。MAP2の主な役割は、脊椎形態を調節するために脊椎のアクチン細胞骨格を支持しフィラメント状アクチン（f-アクチン）を結合および核化させることです。

物理的形状

15 mMアジ化ナトリウムを保存剤として含む腹水液として供給します。

保管および安定性

連続使用する場合には、2～8℃で最大1ヵ月保存できます。長期保存する場合には、溶液を使用アリコートに分けて凍結できます。凍結と解凍の繰り返し、または「自動霜取り機能」付き冷凍庫での保存は推奨されません。長期保存でわずかな濁りが生じた場合には、使用前に遠心分離して清澄化します。

免責事項

製品に同封された当社のカタログまたは他社の文書で特記しない限り、当社製品は研究専用であり、他の目的で使用することを意図したものではありません。他の目的には、無許可の商業的使用、in vitro診断への使用、ex vivoまたはin vivo治療への使用、またはすべての種類のヒトまたは動物への消費および使用が含まれますが、これに限定されません。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: nwg
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable